矢向・江ケ崎 地域が協力し子どもフェス 約2700人が来場
矢向地区センター・同地域ケアプラザで1月26日、「矢向・江ヶ崎子どもフェスタ2025」が開かれた。
このイベントは、過去に同館で行われた「つるみ子育て・個育ちフォーラム」の子どもまつりが好評だったことを受け、周辺自治会や連合会、同館が「地域で自分たちでできるイベントを行いたい」と考えて企画したもの。今年は地域のボランティアなど38団体が協力して実施した。
当日は昨年を上回る約2700人が来場。地区センター体育館のステージでは矢向小学校のダンスクラブや新鶴見小学校児童による樽太鼓などが披露され、会場を盛り上げた。他にもパトカーや消防車の展示や、手作り万華鏡や吹き矢など多彩なブースが子どもたちでにぎわい、ケアプラザで行われた子育て支援コーナーも親子で紙芝居などを楽しむ姿が見られた。
矢向地区連合町内会の渡邊浩会長は「今後も地域住民が交流できる場を企画し、まちを盛り上げていきたい」と語った。