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「キッチンがキレイな人」がしている“月1掃除習慣”→「汚れを溜めない」「キッチンが見違える!」

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「キッチンがキレイな人」がしている“月1掃除習慣”→「汚れを溜めない」「キッチンが見違える!」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンは毎日使うからこそ、気づかないうちに汚れが溜まりやすい場所。日々のお手入れだけでは落とし切れない汚れは、定期的なしっかりケアでリセットしましょう。ここでは、いつも清潔なキッチンを保つためにわたしがやっている「月1回のお掃除習慣」をご紹介します。

1. コンロと作業台のすき間掃除

コンロと調理台のすき間は、食材のカスや油汚れが入り込みやすいスポット。お手入れはなんとなく面倒で、つい後まわしにしがち……という方は少なくないでしょう。
しかし、ここを放置しておくと、溜まった汚れが固まって落とすのが厄介になります。すき間に汚れが詰まっていると、見た目と衛生面も気になるところ。
そこでおすすめしたいのが、月に1回のしっかりお手入れです。アルカリ電解水をスプレーしたら、細いブラシやつまようじを滑らせて汚れを落とします。最後にキッチンペーパーで仕上げ拭きしたら終了。時間にして5~10分程度で終わるので、すき間時間に取り組んでみてください。

2. キッチンの壁をまるごと拭き掃除

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キッチンの壁には、油はねや調理中の蒸気によってベタ付いた汚れが付着します。水拭きだけだと完全に落とし切れない汚れも多く、そこにホコリが積もるとなかなか落ちません。
月に1度のリセットとして、「中性洗剤で壁をくまなく拭く」習慣を取り入れると汚れは溜まりにくくなります。台所用中性洗剤を含ませたクロスで拭いたり、アルカリ電解水を使ったりしてもOK。それでもキレイにならない場合は、強アルカリ性のセスキ炭酸ソーダ水を使うと、頑固な油汚れも落ちやすいです。

3. シンクのくすみをピカピカに

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毎日使っているシンクも、よく見ると水アカや石けんカスでくすみがち。清潔でピカピカなシンクを維持するためにも、月1でくすみケアを行いましょう。
「ジフ」のようにシンクでも使えるクリームクレンザーを使うと、丸めたラップでこするだけで輝きが戻ります。最後に乾いた布で拭き上げると、水跡も残らず見た目も気持ちもスッキリするはずです。

「月1の習慣」で心地よいキッチンに

ふだんはなかなか手に付かない場所も、月に1回頑張ってお手入れする習慣をつけることで、キッチンの清潔感がぐんと上がります。
少しの手間で見違えるようになるので、ぜひできることから始めましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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