#やっててよかった「ポケット語学」【Vol.3】――親子で英検に挑戦!「中学生の基礎英語」がわたしの味方
「英語を話せるようになりたい」。そんな憧れをきっかけにして英語学習を始め、続けることで変化を起こした人たちがいます。
この連載では、英語学習アプリ「ポケット語学」でNHK英語講座を学び続けているみなさんの、リアルな声をご紹介。暮らしにフィットする学習方法、継続するための工夫、英語を学び続けたことで得られた成果に、どうぞご注目ください。
「ポケット語学」って何? 気になる方はこちらをご覧ください!
きっかけは、娘の「英検」! 英語学習が親子のコミュニケーションツールに
40代・女性 島田さん(仮名)
「英語を話せるようになりたかった、という心残りがあったんです。小学校から大学までずっと英語を勉強してきたのに、少しも話せるようになれなかったので」。そんな島田さんが英語学習を本格的に再開したのは、娘さんの英検の受験がきっかけでした。島田さんの学習ルーティンや、挫折せずに続けられている理由について、お話をうかがいました。
親子で刺激し合いながら、学習ルーティンを楽しむ毎日
最初は英検5級を取得することを目標に、1日20分程度の英語学習を始めたと話す島田さん。スタートから7年、コツコツと級の取得を重ね、今は準2級の取得を目指して勉強中です。それぞれの目標に向かって親子で並走しながら、「お母さんに負けたら恥ずかしいよね!」と冗談交じりに娘さんに声をかけることも、お互いのモチベーションにつながっているのだとか。英検受験の帰りにはカフェで待ち合わせをして一緒に自己採点するなど、英検や英語学習がコミュニケーションツールとなり、親子の距離をさらに近づけてくれたのだそうです。
通勤時や昼休みが学習時間に
以前は英検対策のアプリを利用していたという島田さん。そのアプリが販売終了となり、代わりになる教材を探していたところに見つけたのが、「ポケット語学」。「リアルタイムでNHKラジオ英語講座を聴いてみたものの、家族のスケジュールと合わなくて続けられなかったんです。でもアプリなら通勤途中や昼休みに学習できるし、今の私の生活にはぴったりでした」。
島田さんの学習ルーティン――スキマ時間をフル活用!
島田さんのルーティンは、「中学生の基礎英語 レベル1・レベル2」を平日に1レッスンずつ取り組み、金曜日にまとめテストに挑戦する、というもの。週末は「ラジオ英会話」での学習も追加しています。「家事や仕事の合間を縫って勉強しないといけないから、ポケット語学は通勤中と、職場での昼休みのうち45分くらいを使うと決めて取り組んでいます」。そう話す島田さんの連続学習記録は、185日にのぼります。「ポケット語学の中にある〈学習記録〉で、1回だけ連続記録が途切れてしまったことがあり、そのときすごく悔しかったので……今は途切れさせないように、半ば意地でやっています(笑)」。
また、ポケット語学の好きなところを聞くと、「スキマ時間でできるところ、学習記録が残るところ、どこからでも始められるところ、の3つです」と即答してくださった島田さん。ラジオ学習での挫折経験がある島田さんにとって、「自分のペースで勉強できる」ことが最大の魅力だと言います。
英検対策以上の「学び」があった
島田さんが日々利用している講座「中学生の基礎英語」シリーズは、英検準拠ではないものの、試験でのスピーキングテストやライティングテストの対策として、十分に効果を感じているのだとか。「難しい単語を使わなくても、言いたいことをちゃんと伝えられることが英検の面接では大切。そのための基盤を『中学生の基礎英語』で身につけています」。実生活で英語を話す機会は多くないという島田さんですが、「基礎英語のおかげで、日本の学校行事などを英語でどう説明すればいいのかがわかるようになってきました。電車で、外国人の方が話している英語を聴き取れたりするのもうれしいです」と効果を実感しています。「いつか外国で、自分の英語力を試してみたい。カリフォルニアに連れてって! って娘にはお願いしてます(笑)」。
島田さんのお話から発見!【英語学習3つのヒント】
● スキマ時間をフル活用。いつ、何をやるかを決めて、習慣に
● 子どもと一緒にモチベーションを高め合いながら、楽しく学ぶ
● 英語は“使う”以上に、“触れ続ける”ことが大事
取材・執筆・編集:「ポケット語学」事務局
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