【Q2決算】株式会社オーシャンシステム(新潟県三条市)、スーパー事業堅調も弁当給食分野で伸び悩みか
株式会社オーシャンシステム新潟本部(新潟市江南区)
株式会社オーシャンシステム(新潟県三条市)が11月14日、2025年3月期 第2四半期(中間期)決算を公表した。
これによると、当期の売上高445億1,300万円(前年同期比 6.7%増)、営業利益10億2,400万円(同0.7%増)、経常利益10億6,400万円(同0.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益 7億300万円(9.2%減益)となった。
スーパーマーケット事業では、値上がり基調が持続する中、買い物客の節約志向が高まったことで買上点数は減少したものの、強みである非生鮮部門の試食販売や、販売促進企画イベントを開催するなど来店頻度向上のための取り組みや、低価格訴求策などが奏功し、来店客数は堅調に推移した。
業務スーパー事業でも「総力祭」と称したセールを9月に実施したことや、多くのメディアやSNSで継続的に取り上げられたことにより来店客数は好調に推移した。
一方、弁当給食事業は中食との競合や喫食者ニーズの多様化により伸び悩んだ。