「扇風機」の“ホコリ&ベタつき汚れ”をごっそり落とす掃除術「夏前にやっておきたい」「すっきり快適!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。去年使っていた扇風機を出してみると、羽根やカバーにホコリがびっしり。しかも、ベタついた汚れも付着していることも……。そこで今回は、そんなホコリやベタつき汚れをスッキリ落とす、扇風機のお手入れ方法をご紹介します。
活躍するのは「ウタマロクリーナー」
長くしまっていた扇風機。カバーや羽根を見てみると、表面には細かいホコリがびっしり。さらに、目に見えにくい油汚れがこびりついていることもあります。とくにキッチンまわりで使用していたものは、空気中の油分がホコリと混ざり、ベタついた汚れになりがちです。
そんな頑固な汚れを落とすのに活躍するのが、「ウタマロクリーナー」。中性タイプで手肌にやさしく、それでいて汚れ落ちに優れた洗剤です。素材を傷めにくいため、プラスチック製の羽根やカバーにも安心して使え、扇風機のお手入れにも最適です。
お手入れのやり方
使用するもの
・ウタマロクリーナー
・ホコリ取りワイパー(またはドライシート)
・洗面台
・スポンジ
・拭き掃除用クロス
・柔らかい布
手順⒈ 扇風機を分解する
コンセントを抜いて、前面カバー・羽根・背面ガードなど、外せるパーツを取り外します。
手順⒉ ホコリを取る
ホコリ取りワイパーやドライシートを使って、全体のホコリをやさしく取り除きます。あらかじめホコリを落としておくことで、つけ置き洗いの効果が高まり、汚れがより落ちやすくなります。
手順⒊ つけ置き洗い
洗面台にぬるま湯(40℃前後)をため、ウタマロクリーナーを4〜5プッシュ吹きかけます。
羽根やカバーを10〜15分ほどつけ置きして、汚れを浮かせます。
手順⒋ 本体を拭く
つけ置きしている間に、外せない本体部分の拭き掃除をしておきましょう。ベタつきが気になる場合は、濡らしたクロスにウタマロクリーナーをなじませてから、やさしく拭き取りましょう。
手順⒌ 軽くこすって洗い流す
つけ置き時間が経ったら、スポンジでやさしく汚れをこすり落とし、水でしっかりすすぎます。細かい隙間もしっかりチェックしましょう。
手順⒍ 乾かして組み立てる
布で水気を拭き取り、完全に乾かしてから元に戻します。
見てびっくり! こんなに違う扇風機の汚れ
ホコリとベタつきでくすんでいた羽根やカバーも、丁寧にお手入れするだけでここまでスッキリしました。
ひと手間で、夏の風が心地よく
見た目以上に汚れがたまりやすい扇風機。ウタマロクリーナーを使えば、手肌にやさしく、素材にも安心。ホコリとベタつきの両方をしっかり落としておくことで、今年の夏も扇風機を気持ちよく使い始めることができますよ。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト