杉山神社に鳥居2基奉納 大希企画から寄付を受け
市ケ尾町の杉山神社境内にある稲荷社の鳥居が新たに2基設置され、7月23日に御奉納奉告祭が執り行われた。市ケ尾町に本社を構え、リフォームや不動産業を事業とする大希企画(株)から100万円の寄付金を受け、下市ヶ尾杉山神社奉賛会(森勝男会長)が鳥居の設置を決めたもの。
当日は宮司が祝詞を奏上。同社から宮川大輝常務取締役と和崎経昌さんが出席したほか、奉賛会の会員らが集まり、杉山神社に玉串を納めた。
毎年正月には杉山神社で祈祷しているという同社。宮川常務取締役は「事業として相続や空き家の問題にも取り組んでいる。地元への地域貢献として、寄付させていただくことになった」と話した。寄付を受けた奉賛会の森会長は「ここまでの寄付額は初めてでびっくりしている。神社の中でもなるべく目立つものに活用させていただこうと鳥居にした。大切に維持していけたら」と感謝を述べた。