エッセイ漫画「風邪薬を飲んだ後はめっちゃ寝ちゃうなぁ」 →まさかの展開迎え4.3万人苦笑「いつもこれ」
風邪薬を飲んだ後は、なんとなく気だるくて眠くなることがある。くしゃみや鼻水を抑えるための成分が、眠気を引き起こしているためだ。 いや......必ずしも、そうとは限らないかもしれない。
「も~さんの隙あらば自分語り!」でライブドアの公式ブロガーとしても活動する、大阪府在住のweb漫画家・も~(@mori2ta)さんが2025年1月19日にX上に投稿したのは、自身の体験を描いたエッセイ漫画。
ぐっすりと眠っていたも~さんは起床後、目をショボショボさせて呟く。
「めっちゃ寝ちゃうなぁ」 「風邪薬飲んでるから仕方ないかなぁ」
しかし、飲んだ風邪薬のパッケージを見てみると......。
眠気の犯人は...?
「眠くなる成分は入っていません」
薬には、眠気を誘うような成分は入っていなかったのだ。
思いもよらぬ事実を知ったも~さん。漫画の最後を、こんな大ゴマで締めくくった。
も~さんが直面した事実に、X上では4万3000件のいいね(22日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「プラシーボ的な?」 「素の能力w」 「いつもこれ」 「わたしや」 「薬のおかげでぐっすり寝れた! って言ったら風邪で体力が減ってたから熟睡しただけって言われた」
なお、近畿大学 メディカルサポートセンターの公式サイト内に記載されている「睡眠について」によると、風邪などの病気になると免疫系が活発になり、「サイトカイン」というたんぱく質が増えて細菌やウイルスの増殖をおさえようと働く。この「サイトカイン」には眠気を起こす作用もあるんだとか。
つまり、風邪をひいたときに眠たくなるのは当然のこと。眠ることで回復も早まるそうなので、「眠くなる成分が入っていない風邪薬を飲んだのに眠くなっちゃった」という場合は、素直にその眠気に従ってみては?