釣魚で作る「ご飯が進む」レシピ:メッキのこってり煮 煮詰めたタレが肝
汽水域でよく釣れるメッキ。ルアー釣りのターゲットとしても人気がある。今回は「メッキのこってり煮」を紹介する。
メッキとは
メッキとはシマアジ、ヒラアジ、カスミアジなど平べったいアジ科の魚。小型のうちは汽水域にいて、これらの総称を「メッキ」という。サイズは大きくても30cm前後まで。これ以上になると沖に出ていく。
下処理
持ち帰ったメッキはエラとワタをとり、しっかり水洗いすれば下処理は完了。
湯通し
下処理後は湯通しする。まずは鍋に魚を入れて水を張り、ひと煮立ちさせる。あとはお湯を切れば煮付けのスタンバイOK。湯通しすることにより、魚の滑りと臭みがとれる。
割り下
湯通ししたあとは煮付けにする。割り下は水1、濃口しょう油1、砂糖1、みりん1。これを火にかける。
煮詰める
弱火でグツグツ煮込むこと10分、タレが煮詰まってきたら、完成。酒の肴はもちろん、ご飯のおかずとしても最高だ。
<松田正記/TSURINEWSライター>