淡路島うずしおクルーズに「船カフェ」登場!島名物のドリンクやスイーツで充実の船旅を♡ 南あわじ市
南あわじ市福良港を発着し、鳴門海峡を巡る「淡路島うずしおクルーズ」。その渦潮観潮船・日本丸の中に『船カフェ』がオープンすると聞き、6月25日のプレオープンにお邪魔しました。
当日は梅雨の最中で、晴れたり降ったりの不安定なお天気。記者が到着した時間には、青空のもと日本丸はきらめくような雄姿を見せていました。
こちらが同船の1階客室内にある「船カフェ」のカウンターです。プレオープン当日は、ベテラン船上ガイドの中田さやかさんが、カフェスタッフを担当。
同カフェでは、選りすぐりのドリンク類と、淡路島内の有名店から取り寄せたスイーツを販売。ゆったりとした船内客室で、外の絶景を眺めながら飲食が楽しめます。
この日記者は、アイスドリンク3種類を試飲しました。
「うずしおクリームソーダ」は、濃いブルーと白いバニラアイスのコントラストが美しい1品。アイスは、淡路島牛乳を原料とした「シマラクアイスクリーム」を使用。しっとりと濃厚なアイスがソーダと溶け合い、まろやかな飲み心地でした。
「なるとオレンジスカッシュ」には、洲本市・森果樹園のなるとオレンジリキッドを使用。太めのストローで頂くと、なるとオレンジの皮がゴロゴロと舌に当たります。爽やかな甘さと、ほんのり苦味のある柑橘の風味が口いっぱいに広がります。
「ナルトニックスカッシュ」は、徳島県鳴門市の川添フルーツが製造する無添加のクラフトシロップを使用。すだちがメインの柑橘類と様々なスパイスが香るシロップは、甘みも苦味もあり何とも複雑。クセになりそうな1杯です。
ちなみに船内で販売される「うずしおコーヒー」は、ここだけの特製ブレンド!島内の人気珈琲店が鳴門の粗塩を使用して独自焙煎したコーヒーは「パンチの効いた苦味と、すっきりとしたキレの良さが特徴」とのことです。
スイーツは、洲本市・Le Pied(ル・ピエ)の「あわじしまチョコラ」クッキーから2種類を試食。どちらもバターが香るさくさくクッキーと良質のチョコのハーモニーがステキでした。
船カフェでは他にも、南あわじ市・ふくカフェのワッフルや、maaru factoryの「淡路島ばぁむ」等を取り扱っています。
エアコンの効いた船内客室でドリンクやスイーツを味わいながら、ダイナミックな鳴門海峡の渦潮を眺められ、気分は最高!
うずしおクルーズは、7月1日から料金改定に伴うサービス改革を実施。カフェの他にも、咸臨丸での特別貴賓席利用プラン『うずしおプレミアムラウンジ』や、誕生日当日から前後5日の間に乗船すると様々な特典がある『うずしおバースデークルーズ』など、新企画がいっぱいです。
さらに7月1日からは、淡路島南部の主要観光施設を巡る無料シャトルバス「UZU LOOP(うずループ)」が運行され、公共交通機関を利用した同地区への旅行が一段と便利になります。
鳴門海峡を巡る船旅に、ステキな想い出をプラスしてくれる「船カフェ」。今度は晴れた日に甲板でコーヒーを楽しみたいと、記者は思っています。
場所
淡路島うずしおクルーズ 船カフェ(観潮船日本丸内)
(南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館)
問い合わせ
ジョイポート淡路島株式会社
TEL 0799-52-0054799-52-0054