伊万里湾バチコンアジング釣行で37cmメガアジ!【佐賀】マイクロベイトパターンが的中
4月6日、小潮。最近釣れているとの知らせを聞き、ひさびさに佐賀県伊万里市瀬戸町釘島から出船の遊漁船TAKUMARUを利用して伊万里湾バチコンアジングに行ってきた。
伊万里湾でバチコンアジング
4月6日、小潮。最近釣れているとの知らせを聞き、ひさびさに佐賀県伊万里市瀬戸町釘島から出船の遊漁船TAKUMARUを利用して伊万里湾バチコンアジングに行ってきた。
午後7時出船なので、午後6時ごろには駐車場に到着して準備をしていると弘川船長が到着。あいさつをして船にタックルを積み込んだ。
「今のベイトは何ですか?」と予約時に船長に聞くと「ジャコです」とのこと。実は昨年この時期に船のライトに集まって来るベイトがジャコでそれにマッチするであろうワーム(マイクロベイトという商品)が昨年12月に発売されて、これを試してみたかったからグッドタイミングだっだ。
ワームのサイズが1.7インチのカーリーテールタイプ。小アジでも、すっぽりと吸い込んでしまうサイズ感だ。
37cmメガアジヒット
7時、出船。ポイントまでは30分ほどで到着。水深は20mくらい。釣り始めてすぐに同船者にマアジがヒットした。ボトム付近で3インチワームを使用してヒットしたそうだ。
私もベイトが集まるまでは逆ダンリグ(仕掛け)で3インチワームをセットしたベイトタックルでボトム付近を攻めることにした。
良型ヒットに続き、コンと気持ちいいアタリがきた。今度は、いい感じの重量感。時折鳴るドラグ音が気持ちいい。まさかの37cmの見事なメガアジだった。
スピニングタックルに持ち替え
海面にはベイトのジャコも集まってき始めた。しばらくベイトの集まり具合を見て、タックルをスピニングタックルに持ち替えた。
仕掛けは胴突き2本バリ仕様。前者のワームを上下のジグヘッドに違うカラーでセットし当たりカラーを探る。夜光銀ラメとオキアミ赤ラメをセットした。
スピニングタックルなので、少しキャストしてスロー巻きで誘った。中層付近でアタり、小アジサイズだった。数尾キャッチしてマッチ・ザ・ベイトかなと実感した。ただヒットするマアジのサイズが小さい。やはりデカいのは中層より下のレンジのようだ。
中層攻めに変更
再びベイトタックルに持ち替えて大型を狙い、さまざまなレンジを探った。海面にはベイトを食べにサバやマルアジの姿。表層付近は、危険ゾーン。
3インチワームでもアタらなくなり、ふとしたタイミングでタックルを持ち替えた。例のワームでボトムから中層を攻めてみることにした。
37cmマアジを手中
スローリトリーブで中層付近を通過している時だった。ガツンと強烈なアタリ。激しい走り、これはマルアジだなと。海中から姿が見えた…ん?体形が違うマアジだ!
尺超え、再び37cmをキャッチ。「中層に浮いてたんですね」と船長と話した。使用していたジグヘッドは1.7インチのワームにベストマッチなバグバレットマイクロサーチ(小アジ専用)。メガアジを抜き上げても折れ曲がりなしで抜群の強度も持ち合わせたジグヘッドだ。
バチコンアジングのセッティング
マイクロベイトパターンの時には、ぜひともアジミルク マイクロベイト&バグバレット マイクロサーチのセッティングもおすすめだ。
納竿時間の11時を迎えた。37cm2尾に、尺あるなし、良型多数と久しぶり満足のいく釣行となった。伊万里湾バチコンアジングはおすすめ。ただし、まだ夜は寒いので防寒着をお忘れなく。
<週刊つりニュース西部版APC・吉川徹/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年4月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。