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淡路市多賀にある伊弉諾神宮のすぐそばに、他のお店とは一味違った淡路島の品々を提供するお土産店「神宮前carrat…+（カラットプラス）」が、3月15日にオープンしました。

「国生み神話」に登場する伊弉諾尊（イザナギ）と伊弉冉尊（イザナミ）の二柱をお祀りし、日本全国から多くの参拝者が訪れる伊弉諾神宮。その第二駐車場の西隣にあるこぢんまりとした和風の建物が、今回訪れた「神宮前carrat…+」です。

白木枠のガラス戸が目に優しい広い間口と、シンプルでおしゃれな暖簾がとっても印象的！

大きな窓から明るい陽射しが入る店内。どの棚にも陳列台にも、淡路島にゆかりの深い商品が所狭しと並んでいます。

こちらが同店オーナーの時枝陽子さん。穏やかなお人柄が、とてもステキな女性です。時枝さんは、洲本市・コモード56商店街内で「淡路島の美味しいモノと素敵なアイテムを集めたお店」をコンセプトとするセレクトショップ「carrat…＋」を約10年間に渡り経営。「神宮前carrat…+」は、その姉妹店に当たります。

お店の正面にどん！と構えるのは、時枝さんが企画・開発した「carrat…＋」オリジナル商品の数々。玉ねぎスープや味噌汁、おやつ等、淡路島の名店と提携して製造される商品は、どれも大人気です。

特に神宮前店で販売される商品は、伊弉諾神宮ゆかりのイラストがついた限定パッケージ入り。イラストレーターのcarrat Fumiko さんが描く繊細で小粋なイラストは、お土産の“特別感”を盛り上げます。

店内には他にも、時枝さんが選りすぐった「淡路島の銘品」がずらり！島の素材で作られたジャムや島内で古くから親しまれる製造元のソースや醤油、海産物の加工品など、生まれつき島民の記者でも「あ、これ買おう」と手に取る品々ばかりが並んでいます。

また、島内の手づくり作家の作品も多数取り扱う同店。優しい佇まいが大人気の陶芸「すみれ窯」のお皿や花器、器と雑貨を手掛ける「juchi」のユーモラスな表情が可愛いだるまさんたち。たまねぎ模様のテキスタイルで作られたバッグや御朱印帳など、淡路島への旅の想い出がいつまでも心に残る品が見つかります。

白木を基調としたドアや棚に、淡いピンク色が混じる万成石を側面に使った陳列台、赤い花模様が印象的な壁紙など、島内で活躍する女性建築士がデザインを手がけたお店は、ふんわりと優しい雰囲気。落ち着いた気分で、じっくりとお品選びができます。

「これからも淡路島の良さを伝える商品をたくさん増やしたい。お客様が「わぁ、こんな物があるんだ！」と喜んでくださるお店にしたいです」と、で朗らかな笑顔で話す時枝さん。お店の雰囲気や商品にセンスの良さがあふれる同店には、今日も、淡路島の想い出を繋ぐお土産を探す人たちがひっきりなしに訪れます。

場所
神宮前 carrat...+
（淡路市多賀732-1）

時間
10:00 〜 16:00

定休日
不定休

TEL
090-8144-7536