排水口の「ゴム栓」が劣化する“2つのNG行為”→「知らずにやってた…」「気を付けます」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。今はボタンで開け閉めするプッシュ式やポップアップ式の排水栓が主流になりつつありますが、「ゴム栓」もまだまだ現役。ゴムで排水栓にふたをする昔ながらの栓ですが、使い方によっては劣化する場合も……。そこで今回は、排水口のゴム栓が傷む「NG行為」についてご紹介します。
NGその1.塩素系漂白剤でお手入れ
排水口は臭いや汚れがこびりつきやすい場所。雑菌と悪臭をしっかりと除去するために、塩素系漂白剤でお手入れすることもあるでしょう。
しかし、ゴム栓の掃除に塩素系洗剤は不向きです。塩素系漂白剤の成分がゴムを劣化させ、水漏れなどの不具合が生じる場合があります。
お手入れは中性洗剤が基本。ゴム栓をしたまま塩素系漂白剤でつけ置きすると、ゴム栓が傷むだけでなく、洗面ボウルや浴槽の劣化にもつながりますので避けてください。
浴槽の場合は、市販のふろ水清浄剤の使用も控えた方が無難です。ふろ水清浄剤は、使用後に入れるだけで2日目もきれいなお湯を使えるというもの。とても便利で節水につながるクリーナーですが、塩素系漂白剤と同じでゴム栓が傷む恐れがあります。
NGその2.チェーンを引っ張る
ゴム栓は消耗品です。ゴムの部分はもちろん、チェーン(くさり)の取り扱いにも注意が必要。雑に扱えば寿命が縮み、チェーンが切れる可能性もあります。
チェーンを無理に引っ張ったり、チェーン部分を持ってゴム栓を引き抜いたりするのはNGです。
排水する際は、必ずゴム栓についているリング部分を持ち、破損しないよう気をつけましょう。
ゴム栓は正しく使ってこまめに掃除を
洗面台や浴槽についていることが多いゴム栓ですが、寿命は5年が目安です。今回ご紹介したNG行為を繰り返すと、より早く傷む場合があります。
中性洗剤を用いて、歯ブラシでこすり洗いをする。このお手入れを週に1回のペースで行うと、ゴム栓の寿命がのびて長持ちしますよ。
ゴム栓は正しい使い方とお手入れを守り、長く大切に使いましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア