ラーメン新店「麺屋 東雲(しののめ)」6/29オープン! 和の技が光る淡麗系。出汁の奥深さと繊細な一杯を!佐久平駅すぐの好立地@長野県佐久市
佐久市の佐久平駅・浅間口から徒歩1分。ビジネスホテルが立ち並ぶ駅前エリアに、料理人歴30年の店主が手がけるラーメン店「麺屋 東雲(しののめ)」が、2025年6月29日にオープンしました。
和食を25年、さらにはフレンチやうどん専門店で腕を振るってきた店主の水口大輔さんが、今まで培ってきた調理技術を活かし、和の素材や複数の出汁などを使ったラーメンを提供。「鯛ダシ塩麺」「鴨山椒麺」「白醤油麺」と、和の味覚を軸に据えた3種のラーメンは、旨みが丁寧に重なり、完成度の高さが際立つ一杯です。おつまみや地酒も揃い、ラーメンとお酒をゆったり楽しめるのも魅力です。
佐久平駅から直ぐの立地。
〈Index〉
▶料理人として30年。和食・フレンチ・うどんを手がけてきた店主の水口大輔さん
▶淡麗×旨味の三本柱ラーメン。「鴨山椒麺」「白醤油麺」「鯛だし塩麺」
▶酒井製麺の低加水細麺。全粒粉入りの歯切れの良さが特徴
▶鯛ごはん、トリュフTKG、和え玉など魅力のサイドメニュー
▶ビールや長野の地酒も用意。夜の一杯にもぴったり
▶木の温もりに包まれた、カフェのような店内
▶お店のデータとMAP
◆料理人として30年。和食・フレンチ・うどんを手がけてきた店主の水口大輔さん
「麺屋 東雲」店主・水口大輔さん
和食25年・フレンチ3年、さらには、うどん専門店で料理長を務めるなど、飲食業ひと筋に歩んできた熟練料理人です。
直近では、「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie軽井沢」で統括料理長として腕を振るっていましたが、独立を意識する中で、上田市の人気ラーメン店「麺道 千鶏」と出会い、自分が目指す店のかたちがはっきりと見えてきたといいます。
そこから2年の間、ラーメン店での修業はせず、独学と試作を重ねながら準備を進め、2025年6月29日に念願の店「麺屋 東雲」を開業しました。
水口さんは、佐久市出身の奥さまと結婚を機に移住し、現在は佐久で子育て中。その経験から、店内にはキッズチェアや子ども用食器も用意されており、家族連れでも安心して食事を楽しめる心遣いが感じられます。
◆淡麗×旨味の三本柱ラーメン。「鴨山椒麺」「白醤油麺」「鯛だし塩麺」
「麺屋 東雲」のラーメンは、和の素材と調理技術を活かした淡麗系。複数の出汁や素材を重ねた繊細な味わいで、食べるごとに奥行きが広がります。
「鴨山椒麺」1200円
濃口醤油・赤酒(熊本特産の酒)・赤ワインの返しに、和だしを合わせた深みあるスープ。九条ねぎと長ねぎを使い分け、山椒は自家製。脂の甘みがじんわりと広がる低温調理の鴨は、まさに主役級!
ねぎの種類や切り方にもこだわり、細部にまで妥協のない一杯です。
自家製のメンマは細めにカットされており、麺と一緒に食べやすいよう工夫されています。ほどよい食感と控えめな味付けが、スープの繊細な風味を引き立てます。
「白醤油麺」1200円
白醤油ベースの返しに、かつお・あご・昆布・椎茸などの和だしを丁寧に合わせた芳醇なスープ。提供直前に炙られるイベリコ豚チャーシューは、まるで炭火のような香ばしさ。この炙りには、炭火焼きのような風味が引き出せる特製バーナーを使用するなど、細部へのこだわりが光ります。
そして、ライムの香りがさっぱりとした余韻を残し、全体を上品にまとめています。
「鯛だし塩麺」1100円
鯛の骨を弱火で丁寧に煮出した出汁に、しじみなどの貝の旨味を合わせた上品な塩スープ。生海苔の香りと柑橘の酸味がアクセントになり、飲み干したくなる一杯です。
鮮度にもこだわり、鯛はその日仕入れたものを朝に仕込むという徹底ぶり。
また、季節に合わせた限定麺も随時登場予定。
最新メニューなどの情報は、Instagramで発信されています。訪れる前にぜひチェックを。
◆酒井製麺の低加水細麺。全粒粉入りの歯切れの良さが特徴
麺は、老舗「酒井製麺」の低加水細ストレート麺を使用。国産小麦に全粒粉を加えた風味豊かな麺は、歯切れの良さが際立ち、淡麗スープとの相性も抜群です。
◆鯛ごはん、トリュフTKG、和え玉など魅力のサイドメニュー表
ラーメンと一緒に楽しめるサイドメニューをご紹介。
「鯛ごはん」600円
鯛ラーメンにご飯を添えて、スープをかければそのまま鯛茶漬けとしても楽しめます。
「トリュフ風味の卵かけご飯(TKG)」
そのままでも、ラーメンのサイドでもおすすめの贅沢TKG。
「和え麺 釜玉」400円
釜玉風の和え麺は、つるとんたん時代の技を活かした一品。そのまま食べてもよし、替え玉として味変に使ってもよし。
「和え麺 旨辛」400円
海老とガーリック、韓国唐辛子を使った“自家製スパイスオイル”が決め手です。
「レアチャーシュー小丼」700円
イベリコ豚のレアチャーシューに、トリュフ香るオイルをかけた贅沢なミニ丼。
◆ビールや長野の地酒も用意。夜の一杯にもぴったり
お酒は長野県産の日本酒やクラフトビールに加え、ワインも用意。おつまみと一緒にラーメンとのペアリングを楽しむことができます。ソフトドリンク(300円)はコーラ、ジンジャーエール、ウーロン茶を用意。
◆木の温もりに包まれた、カフェのような店内
木の質感が心地よい落ち着いた雰囲気の店内は、おしゃれなカフェのよう。明るく開放的で、女性ひとりでも、子ども連れの家族でもリラックスして過ごせる空間です。
座席はオープンキッチン前に並ぶカウンター7席、窓ぎわのカウンター5席の計12席。
今後は「古民家を改装したカフェの開業も視野に入れている」とのことで、店主の感性を活かした空間づくりにも注目です。
丁寧に重ねた素材の旨みと店主のこだわりを、佐久平でじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
【長野県の情報サイトWeb Komachi】
麺屋 東雲(しののめ)
●住所
長野県佐久市佐久平駅北24-6 2F
●電話
0267-88-6592
※仕込み中は電話に出られないことがあります
●営業時間
11:00~15:00(14:30LO)
17:00~20:00(19:30LO)
※金・土曜~22:00(21:30LO)
※日曜は昼のみの営業
●定休日
木曜、日曜の夜
●席数
12席
●駐車場
8/1から店横に専用駐車場3台
※7月→お昼の部は「肉と魚と酒 かるねや」駐車場、夜の部は佐久平駅周辺の市営駐車場を利用ください
●支払い
・券売機での現金払い(1000円札のみ対応)
・両替が必要な方はスタッフに声がけください
●Instagram
https://www.instagram.com/menya.sinonome39/