スバリストのサンプラザ中野くん登場!スバル愛を存分に語る
カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする番組。
今週は再結成でデビュー40周年を迎えた爆風スランプのサンプラザ中野くん登場!
ツアーあり、新曲あり、ベスト盤リリースありと大忙しの中、スバル愛を語るために当番組にご出演いただきました。
サンプラザ中野くんとスバルとの出会い
サンプラザ中野くんは業界内では「スバリスト(スバル車を熱愛する人)」として有名!
そんな中野くんが最初にスバルを意識したのは、なんと中学生の時だったそうです。
当時の先生が乗っていた「スバル1000」がスバル車との出会い。
FF駆動でプロペラシャフトがないこの車の室内は「平ら」。
FR駆動全盛の当時、この「平ら」な室内が斬新だったそうで、その先生は生徒たち(サンプラザ中野くん)に平らな室内を見せながら「スバル等のはこういう合理的に考えて車を作るメーカーなんだ」と力説されたそうです。
しかし・・・当時はスーパーカーブームど真ん中。国産車もセリカやフェアレディZが輝いていた時代にスバル車はなんとなく野暮ったいデザイン?
なので中学生の頃はあまりスバル車を意識しなかったそうです。
スバリストに目覚めたキッカケ
中学生の頃はスバル愛に目覚めていなかったサンプラザ中野くん。
愛の目覚めが訪れたのは、なんと30歳頃だったそうです。
キッカケは当時、ハマったスノーボード。
つまり雪山に行く機会が激増したことだそうです。
しかしその当時、中野くんの愛車は後輪駆動(FR)の輸入車。
雪山でのスタックは想像できる話で、やっぱり大変な思いをしてしまったそうです。
そんな反省を踏まえて「パワフルな四駆が必要だ」となり、そこで出会ったのがスバルの「インプレッサWRXスポーツワゴン」。
このマシンで「スバルこそ日本の狭い山道を走るにベストな車はない」との境地に至った中野くんは、なんとそのインプを10万キロも乗ったんだとか。
さらにその後もスバルを5~6台ほど乗り継ぎ、今もレヴォーグ・レイバックを愛車に走り抜けているそうです。
ワゴンへのこだわり
これまでサンプラザ中野くんが乗ってきたスバル車は基本「ワゴン」タイプ。
その理由は「ワゴンはすべてを賄える。いろんなものを載せられて、さらにパフォーマンスも十分。これ以上に便利なものはない」と語ります。
ちなみにサンプラザ中野くんが車に求めるものは「道具としての価値の高さ」。
しかしいつかはセダンベースのWRXにも乗ってみたいと語りました。
(TBSラジオ『GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~』より抜粋)