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「蔦屋書店」を展開するトップカルチャーの中間決算は赤字幅が拡大 業績予想は精査中として公表を控える

セブツー

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)にフランチャイズ加盟し、新潟県を中心に「蔦屋書店」を展開するトップカルチャーは6月12日、2025年10月期の中間決算を発表した。累計での売上高は93億200万円(前年同期比5.0%減)、営業利益は1億1100万円の赤字(前年は1億6200万円の赤字)、親会社株主に帰属する中間純利益は2億6200万円の赤字(同2億1800万円の赤字)だった。

主力事業の蔦屋書店事業は、売上高83億7900万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は1億9000万円の赤字(前年は2億540万円の赤字)だった。4月末までに2店舗を出店し、8店舗を退店したことで総店舗数は98店舗となった。トップカルチャーは2023年6月に新潟県を中心に「タリーズコーヒー(Tully's Coffee)」のフランチャイズ運営を手掛けるメソッドカイザーを買収しており、飲食事業は好調を維持している。飲食事業の売上高は5億8800万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は1400万円(同27.5%増)と増収増益だった。

トップカルチャーは、2025年10月期の通期業績予想について精査中として公表を控えた。第1四半期決算の発表時では、売上高は182億900万円(前年比1.1%減)、営業利益は1億2700万円(前年は5億100万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億4000万円の赤字(同7億1700万円の赤字)としていたが、最終赤字幅が拡大している。

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