世界でミシュラン7星獲得【御宝軒(インペリアル・トレジャー)】が銀座に日本初上陸。名店の真髄をランチで体験
ミシュラン計7つ星を誇る、シンガポール発の本格高級中華【御宝軒(インペリアル・トレジャー)】が、2025年4月に東京・銀座に待望の日本初出店。世界の美食家が魅了された味と技を、銀座店だけの限定メニューとともに体感できると話題です。さっそくランチコースを堪能してきました。
世界を魅了する中華の名店が銀座に。圧倒的美意識が息づく空間
シンガポールで2004年に創業した【御宝軒(インペリアル・トレジャー)】は、広東料理、上海料理、潮州料理(ちょうしゅうりょうり)、淮揚料理(わいようりょうり)、スチームボート、点心などを中心とした本格中華で、世界のグルメを虜にしてきた名店。ミシュラン7星の実績を誇り、現在は上海、香港、広州、ロンドン、パリなどに20店舗以上を展開。そして今回、ついに日本初となる店舗が銀座にオープンしました。
銀座店の内装を手がけたのは、日本のデザインスタジオ「スピン」。美術館のような静謐さと、和の美意識が融合した上質な空間には、アート作品が随所に飾られています。また、全54席の店内には、接待や記念日向けの完全個室、カジュアルに使えるセミプライベート空間など、多彩な席が用意されており、どんなシーンにもフィットします。訪れた瞬間から非日常が始まる、特別な空間です。
シグネチャーメニューに加え、銀座店限定メニューも
【御宝軒(インペリアル・トレジャー)】では、広東料理や上海料理、潮州料理(ちょうしゅうりょうり)、淮揚料理(わいようりょうり)、スチームボート、点心など、多彩な中華料理を世界各地で展開しています。今回オープンした銀座店でも、シンガポール本店をはじめ、世界10店舗で高い評価を得ているシグネチャーメニュー『北京ダック』を提供。約40日かけてじっくり熟成させた極上のダックを、香ばしく焼き上げ、極薄に仕上げた皮を自家製クレープで包んで味わう、贅沢な一皿です。
また、日本ならではの食材を活かした銀座店限定メニューもラインアップ。『卵白の淡雪炒めウニ添え』や『甘鯛の米衣揚げ』などは、シェフたちが半年以上かけて日本各地を巡り、素材と真摯に向き合ったからこそ生まれた逸品ばかりです。各国のインペリアル・トレジャーに必ずそのお店の限定メニューがあるわけではなく、日本の食材の豊かさ、素晴らしさに惹かれたため、日本には多くの限定メニューが並ぶことになったそうです。
全8品のランチコースで感じた、日本食材への深いリスペクト
では、さっそくこの日いただいたお料理を紹介します。この日はアミューズからはじまり、点心の盛り合わせやスープ、大根を使ったメインに加え、〆の汁なし麺、冷たいデザートの計8品のランチコースをいただきました。
アミューズ
点心三種の盛り合わせ
白菜と椎茸のスープ
オマール海老のソテー 茶碗蒸しとベルーガキャビア添え
大根の和牛ひき肉のあんがけ
鹿児島豚と茄子の汁なし麺
マンゴーとアロエベラ2色のゼリー
2時間半にわたって供されたコースは、どれも和食に通じるやさしさと、素材本来の滋味を活かした調理が印象的でした。本格高級中華ながら、親しみやすくホッとする味わいは、子連れのランチや親子三世代の会食にもぴったりだと思います。
平日のみならず週末や祝日にもランチ・ディナ―どちらも営業しており、ランチセットは6,888円、8,888円、14,888円、21,888円の4タイプ、ディナーは20,888円、30,888円、32,888円、39,888円、52,888円の5タイプがあり、いずれの価格も中国では縁起が良いとされる「8」にこだわっているのが中国料理店らしいところ。
気品ある空間と一流のサービスなのに、どこか親しみやすくてアットホームな雰囲気がある【御宝軒(インペリアル・トレジャー)】。ぜひ足を運んでみてください。
御宝軒 インペリアル・トレジャー (銀座店)
【電話】03-6228-6848
【住所】中央区銀座3-5-4GAREN 12階
【エリア】銀座
【ジャンル】中華料理
【ランチ平均予算】-
【ディナー平均予算】-