藤枝MYFCの新戦力がJ3長野との対外試合で躍動!FW松木駿之介&MF川上エドオジョン智慧がそろってゴール
藤枝MYFCが1月16日に行ったJ3長野との今季初の対外試合(30分×4本)に6−3で勝利。2本目に、昨季鳥取で11得点のFW松木駿之介選手と群馬から加入したMF川上エドオジョン智慧選手がネットを揺らすなど、新加入選手が躍動しました。
FW松木駿之介
ー藤枝での初実戦を振り返って。
ストロングポイントとウイークポイントをさらけ出すことを意識しました。とにかくチャレンジし続けてチームメートに僕のプレースタイルはこうなんだと示して分かってもらう試合だと捉えていました。
ー自身のテーマに対する評価は?
存分にチャレンジできましたし、いいところもすごく出せたと思います。チームメートと守備の部分でうまくいかなかったところも多く出たので、エラーが出た分を積み重ねられると捉えれば収穫のあるゲームにできたかなと思います。
ーゴールという結果も出ました。
やはらFWは数字があってなんぼだと思います。現代サッカーではそれ以外の部分を求められることも多くありますが、自分はまず数字を意識しているので、一つ良かった部分だと思います。藤枝のスタイルはとにかく流動的で、常にFWを見てくれる選手が中盤にそろっているので面白さを感じています。
ーここを見てほしいという持ち味は?
ラインブレークすることが得意なので「常に見てくれ」と伝えています。今日はパスが合わないシーンもありましたが、合えばゴールというシーンもたくさん作れました。そこは出し手にも伝えられたかなと思います。
ー前線は個性的な選手がそろっています。
だからこそチームとして面白いサッカーができると思いますし、須藤監督のやりたいサッカーの中で自分のストロングポイントをチームに落とし込むかというところが重要になってくると思います。とにかくゴールを目指す攻撃的なスタイルなので、得意とするラインブレークはチームの武器に直結すると感じています。自分は周りに生かされる選手。生かしてくれる選手が多くいるなという印象です。
ーピッチに入った時、負けている状況で声を出していましたね。
藤枝のサッカーを見ていて、いい時はいいけど悪い時は悪いなと。須藤監督もその流れを断ち切れるか、自分たちの流れに引き戻せるかとよく言っています。たった一つの声でも変わると思います。その影響力は自分が結果を残せば残すほど大きくなっていくと思っています。
結果を残すことと両立してチームを鼓舞していきたいと思っています。それは須藤監督からも求められているパーソナリティーだと思うので、チームのためにできることを出しきろうという意識で過ごしたいと思います。
MF川上エドオジョン智慧
ー途中出場で勝ち越しゴール。自身のプレーを振り返って。
もっとできる、もっとコンディションを上げられるなと。ゴールは素直にうれしかったですし、もう1点決められるシーンがあったのでもっとこだわりたいと思います。
きょうはとにかく自分ができることをやろうと思いました。その中で合わなかったり、エラーが出たので、自分とチームがやりたいことをどんどんやりながら合わせていきたいと思います。
ーサイドハーフは攻撃の要になる。どんな特長を出していきますか?
ボールを持ったときのクオリティーや裏抜け、縦に行くプレーを見せていきたいです。初実戦ですが、いいタイミングでボールが出てきたこともありました。須藤監督が求めていることをできるようになれば、選手としてもすごく成長できると思っていますし、チームとしてもすごくいいサッカーができると思っています。