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“回らないお寿司”って、ちょっと敷居が高い気がしてドキドキしますよね。
お寿司だけでなく、普段は行かないようなちょっぴり高級なお店だと、いつも緊張してしまいます。（笑）

そんな気持ちを抱えながら向かった今回のお店。
お店の扉を開けた瞬間、ふわっと安心できる空気とやさしい店主さんの笑顔に迎えられ、緊張が解けました。

落ち着いた空間でいただく、見た目も美しいお寿司たちはどれも想像以上の美味しさで、お寿司好きの筆者はワクワクが止まりませんでした。

今回は、そんな初めてでも気軽に楽しめる“ちょっと特別な寿司ランチ”をご紹介します！

やさしい店主と職人技が光る、ちょっと背伸びしたお寿司が楽しめる「sushiなかの」

池下駅から徒歩5分

今回訪れたのは、地下鉄東山線・池下駅から徒歩5分ほどのところにある「sushiなかの」さんです。

お寿司大好きな筆者ですが、回らないお寿司に行く経験は少なく、入る前はガチガチに緊張…。
勇気を振り絞ってドアを開けてみると、優しそうな店主さんが明るく迎え入れてくださいました。

中に入ると、カウンター席が並んでいます。右側にはテーブル席があり、今回はそちらに案内していただきました。

テーブル席では各席の間には吊り下げ式のパーテーションがあり、半個室のような感じで落ち着いた空間に。

ランチのメニューは3種類。前日までに予約することが必要ですが、ミニ会席も用意されています。
ランチタイムは現金のみの支払いなので注意！

お寿司をたっぷり楽しめるランチメニュー

●すしセット 2,300円(税込)

すしセットは、茶碗蒸し・にぎり9貫・玉子焼き・細巻き・赤だしがセットになっています。

まずは茶碗蒸し！

ほうれん草しといたけが見えていることに加えて、出汁のいい匂いがふわ～っと香り、もうすでに美味しそう。

出汁がきいていて、少し弾力のあるぷるぷる感がとても美味しいです！

しいたけのうまみやほうれん草を楽しみながら食べ進めていると、中からタコが！茶碗蒸しの具材でタコって珍しいな…と考えながら食べているとあっという間に完食。かまぼこも入っていました！

茶碗蒸しを食べ終わって少し経つと、赤だしとお寿司が運ばれてきました。

赤だしの具材はわかめのみ。シンプルだからこそ赤味噌と出汁のおいしさがダイレクトに感じられ、お寿司を食べるワクワクがどんどん高まっていきます！

お寿司が並んでいる姿は美しく、見ているだけでおなかが鳴りそうなので早めにいただきます。

今回は、この中から特に印象的だったネタをピックアップしてご紹介します！

まずはタコ！

弾力があり食べ応え抜群！ほどよく煮切りが塗られ、噛むたびにタコの旨味と煮切りのほんのりとした甘みが口いっぱいに広がります。

あらかじめ切り込みが入っていることで、特有のかみ切りづらさがなくとても食べやすい！そのひと手間が嬉しいですよね。

お次はカツオ。

あまり生のカツオを食べたことがない筆者。普段はたたきばかり食べているので、どんな味なんだろうと緊張しながら一口。

くせもなく旨味が凝縮されていて驚き！
上にのっている生姜との相性もよく、生のカツオってこんなに美味しいんだと新たな発見になりました。

カニは口に入れた瞬間、自然な甘さが広がります。噛めば噛むほどおいしさが染み渡ります。

色も綺麗でたくさん写真を撮りたくなってしまうビジュアルですよね。

こちらはコハダ！

正直、光り物に少し苦手意識があり、敬遠しがちだった筆者。

これを機会に食べてみよう！と決心し、口に入れてみると…。美味しい！！

敬遠していた理由のひとつである、青魚特有の臭みは全く感じられず、しっかりと酢でしめられています。コハダのおいしさは残しつつ、食べにくさが取り除かれた素晴らしい一品でした。

今後も挑戦してみようと思います♪

最後は王道のマグロ！

肉厚で食べ応えがあり、素材の良さがそのまま伝わってくる一貫でした。しっとりとした舌触りと、赤身ならではの濃い旨味は、マグロならでは。

私にとってはチャレンジングなネタが多かったものの、最後にはほっとするような安心感がありました。これを抜きにしてお寿司は語れません。

サクッとお得に楽しみたい人には…

●ランチ 1,500円(税込)

ランチは、小鉢・茶碗蒸し・にぎり6貫・玉子焼き・細巻き・デザートがセットになっています。

まずは小鉢から。

皮がむかれていたのでぱっと見ではわかりませんでしたが、なすの煮浸しです。

さっぱりしていて、食欲が落ちがちな夏にもぴったり！上にたっぷりとかかっているかつお節が、なすのおいしさを引き立ててくれます。

次はお寿司が到着！

先ほど紹介したすしセットに比べると貫数は少ないですが、玉子焼き、細巻きもついていて満足感がありました。

すしセットほどのボリュームは食べられない…と感じる人や、食の細い人でもお寿司を美味しく楽しめると思います◎

最後はデザートで締め！

豆乳寒天のようなものの上に小豆が載っています。ぷるぷるもちもちで美味しい！

甘さは控えめで、お寿司の余韻を邪魔しない、締めにぴったりの一品でした。

居心地のよい空間で、コスパのよいランチを

普段は選ばないネタも今回いただくことができ、新たな経験となりました。

美味しいお寿司がランチではコスパの良く楽しめることで、自分へのプチご褒美にぴったりだと思いました◎

ときどきの贅沢時間に、ぜひ訪れてみてください！

INFORMATION

店名：

sushiなかの

住所：

愛知県名古屋市千種区春岡1丁目19−2

営業時間：

〈ランチ〉
11:30〜14:00（L.O. 13:30）
〈ディナー〉
17:30〜22:00（L.O. 21:30）

一人当たりの予算：

￥1,000～￥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。