村上水軍の再現イベント「因島水軍まつり」今年は[海まつり]と[島火まつり]を分離開催
広島県尾道市の因島にあるしまなみビーチ・因島アメニティ公園で、今年も村上水軍を再現する「因島水軍まつり」が開催されます。
因島地域が島をあげて盛り上がる水軍まつりは今年で32回目。以前は、島まつり・火まつり・海まつりの3部構成で開催されていましたが、近年は海まつり・島火まつりの2部構成を8月の最終土曜日・日曜日に固定して開催していました。
今年は祭り参加者の熱中症リスク軽減のため、海まつりを8月31日(日)に開催したのち、多くの来場者が見込まれる「島火まつり」を9月20日(土)へとずらして開催されることになりました。
海まつり
海まつりでは、村上水軍が最速の伝令船として使用した木造船・小早(こはや)による約1kmのレースが、しまなみビーチで行われます。
また、今年も先着順で小早船に乗って漕ぐ体験ができる「体験小早」も実施予定となっています。
島火まつり
松明の灯りに照らされた夜のしまなみビーチで、甲冑姿の小早隊が入陣して集結。跳楽舞や大松明練り回し、因島村上水軍陣太鼓が披露され、クライマックスに花火が打ち上がります。
海まつり、島火まつり共にイベントの詳細内容は現在実行委員会にて協議中。決まり次第発表されるようです。