【インターハイ②】ソフトテニス 腕磨く3年生ペア 近大高専
7月23日から中国地方などで開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)「開け未来の扉 中国総体2025」に出場する、三重県伊賀地域ゆかりの選手たちに大舞台への意気込みを聞いた。
【ソフトテニス(男子)】24日から、山口県宇部市・宇部市中央公園テニスコート
近大高専(名張市春日丘)のソフトテニス部は昨夏、団体戦で初のインターハイ出場を果たしただけでなく、16強入りの快進撃。今年は、昨年の県決勝で下した三重に団体戦で競り負けたものの、主将の髙橋直希さん(17)、奥井友喜さん(17)の3年生ペアが個人戦で県5位に入り、出場権を獲得した。
岡山県出身の髙橋さんと松阪市出身の奥井さんは今春からペアを組み、「最後まで走ってくれる」「しっかり決めてくれる」と連携も上々。髙橋さんは昨年も上級生とのペアで出場しており、「練習通り以上の成績が残せた」と分析。奥井さんは「高校最後の県大会なので思い切り行こうと思った」と振り返る。
髙橋さんは「安定感とチャンスボールの決定力を上げる」、奥井さんは「自分の触ったボールは確実に決める」ことを意識し、大会まで腕を磨く。齊藤彰監督は「3年間の集大成として、納得のいくテニスをしてきてほしい」と期待を込めた。
【インターハイ①】少林寺拳法 自分らしい演武を 高田高の森口さん(https://www.iga-younet.co.jp/2025/07/18/104682/)