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サッカーの「ファーサイド」ってどこ? 初心者もすぐわかる解説

サカイク

サッカー観戦中継や解説でよく耳にする専門用語。 「ニアサイド」「ファーサイド」とよく聞きますが、どの辺りがニアでどの辺りがファーなのか、最初のうちはわかりにくいですよね。

この記事では、そんなサッカー用語の中から「ファーサイド」について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

 

 

<目次>

1.「ファーサイド」とは?
2.ファーサイドの位置
3.攻撃と守備での役割
4.サッカー戦術における重要性
5.まとめ

 

「ファーサイド」とは?

サッカーにおける「ファーサイド」とは、ボールのある場所から見て遠い側のサイドを指します。反対に、ボールに近い側のサイドは「ニアサイド」と呼ばれます。

 

ファーサイドの位置

サッカーのフィールドを縦半分に割った時、ボールがある方が「ニアサイド」、その反対側が「ファーサイド」です。

例えば、右サイドをドリブルで駆け上がっている選手にボールがある場合、右サイドが「ニアサイド」、左サイドが「ファーサイド」となります。

 

攻撃と守備での役割

「ファーサイド」は、攻撃側にとっては、相手のマークが薄くなりやすく、シュートやヘディングでゴールを決めやすい絶好のポイントとなります。 クロスを上げる選手は、ニアサイドに密集している味方選手を避けて、ファーサイドにいるフリーの味方選手を狙うこともよくあります。

一方、守備側にとっては、ファーサイドへの対応は、ニアサイドへの対応に比べて、距離が遠く、反応が遅れがちです。 そのため、ファーサイドへのクロスに対しては、特に注意深く守備をする必要があります。

 

サッカー戦術における重要性

「ファーサイド」は、サッカーの戦術において非常に重要な概念です。

攻撃側は、意図的にニアサイドに選手を集中させておいて、相手の注意をそちらに引きつけ、フリーになったファーサイドの選手にパスを通してチャンスを作るという戦術がよく用いられます。

守備側は、ファーサイドへのクロスを警戒して、あらかじめファーサイドに選手を配置しておく、ニアサイドの選手がファーサイドへのカバーリングを意識しておくなどの対策が重要です。

 

まとめ

今回は「ファーサイド」について解説しました。

「ファーサイド」はサッカーの試合展開において非常に重要なポイントです。

「ファーサイド」の意味を理解しておくことで、サッカー観戦がより一層楽しくなるでしょう。

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