【#防災とやま】部屋に飾れてギフトにもなる非常食【パンだ缶】缶の中で発酵・焼成でふっくら&賞味期限5年のパンの缶詰
パンダの顔がデザインされたかわいい缶詰。
蓋を開けてみると、中には・・・
パンだ!
はい、「パンダ」と「パンだ」のダジャレではありますが、このかわいらしいデザインにはちゃんとした理由があるんです。
単なるダジャレじゃありません!
見える場所に飾って備える保存食
この「パンだ缶」を製造・販売しているのは、富山県射水市で物流、建設・不動産などを手掛ける株式会社フェイス。非常時の備蓄用食品として開発しました。
「災害時の保存食は、ストックしたまま定期的な確認を忘れがち。またどこにしまったか忘れてしまうことだってありませんか。それなら、いっそ見える場所に置いて万が一に備えてもらおうと考えました」
こう話すのは、製造開発部の田村啓峻さん。
愛らしいパンダをデザインした缶なら、台所のパントリーや収納棚の中はもちろん、リビングに置いてあっても違和感はありません。むしろ、ストック棚の奥ではなく、目に見えるところに飾っておきたいぐらいです。
いつも眺めて癒されるだけでなく、万が一の非常時にも張り詰めた緊張感を少し解きほぐしてくれそうでもあります。
プレーンのパンだ 540円(税込)
賞味期限:製造日より5年
保存方法:常温
アレルギー物質:小麦・乳成分
商品サイズ:幅77×奥行77×高さ112mm
※ハラル認証取得
※エッグフリー(卵不使用)
賞味期限は、たっぷり5年。保存食としては重宝できそうですが、パンで5年も備蓄できるとなると食味が心配になりますよね。乾パンのようなものをイメージしてしまいますが…
「おいしいものは人を笑顔にします。災害時は特にそうですから、味にもかなりこだわりました」と田村さん。
缶の中で発酵から焼成まで
年月を経てもふっくら&しっとりなパン
「パンだ缶」は、パンを焼いてから缶に詰める“缶入りパン”ではなく、缶の中で発酵させ、そのまま焼いて、密封します。3つ星レストラン「ポール・ボキューズ」の元店長 中川一巳さんの監修のもと、パン本来のふっくら感やおいしさにもこだわりました。
また、発酵から焼成までをすべて缶の中で行うため、衛生的にも安全・安心というわけ。
商品ラインナップは、現在12種類。
スタンダートシリーズは、プレーン、ミルク、チョコチップ、キャラメル、コーヒー、ストロベリーの6種類。味がバラエティに富んでいるほか、パッケージデザインもカラフルなので、たくさん種類を揃えて飾っておきたくなります。
食べてみると、しっとりとしていて、ほどよい甘みを感じます。
電子レンジなどで温めると、さらにふんわりと味わうことができ、非常時にもほっと安心できそうな味わいです。
とやまブラックや和風シリーズも
ギフトにも使える「パンだ缶」
さらに、富山名物のブラックラーメンにちなんだ「とやまブラックシリーズ」もあります。
白い目鼻立ちが愛らしい黒いパンだ缶は、パッケージだけではなく、なかのパンも真っ黒。生地に竹炭を練りこんでいて、パンのおいしさはそのままに見た目のインパクトも大な商品です。
他にも、和風デザインのパンダがデザインされた春夏秋冬シリーズには、桜咲く塩パンや秋をイメージした焼き芋ゴロゴロのパンがあって、非常時に限らず手に取って食べたくなります。
「非常食・保存食をギフトにするという選択肢もあると思うんです。実用性の高い贈り物で、見た目にも喜んでもらえると思います」(田村さん)
ついつい後回しになりがちな防災用備蓄食品をギフトとして贈る人も近年は増えているんだとか。万が一の災害に無理せず備えるきっかけになりそうな保存食です。
KNBテレビ・ラジオ【#防災とやま】キャンペーン
KNBテレビ・ラジオは9月の防災月間にあわせて、ふるさとの防災を考えるキャンペーンを実施中。いのち・くらしを守るための取り組みや動き、突然やってくる災害への備えとして役立つ情報などを、KNBのテレビ・ラジオのニュース・情報番組でお伝えします。
【株式会社フェイス】
住所 富山県射水市浄土寺1680