ドイツからの留学生が四日市市長を表敬訪問、四日市ライオンズクラブが受け入れ
ドイツから日本を訪れた留学生レオニー・ホマインダーさん(18)が7月30日、三重県の四日市市役所に森智広市長を表敬訪問した。ライオンズクラブの留学生で、岐阜県滞在のあと、7月24日からの三重県滞在を四日市ライオンズクラブが受け入れている。日本のことを好きになってくれた様子で、31日に四日市市を離れるという。
レオニー・ホマインダーさんはドイツ連邦共和国ノルトライン・ヴェストファーレン州の出身。13年続けたバレエやヒップホップなどのダンス、テニス、スキー、読書が好きな女性で、7月12日に来日した。
19日まで滞在した岐阜県美濃市では、伝統の美濃和紙について博物館で学んだりしたという。その後、国際ユースキャンプにも参加、四日市での滞在は残りわずかになったものの、24日以来、桑名の花火や鈴鹿サーキットなども見ることができたという。
「食べものも、すべてが清潔なことも、人々がフレンドリーなことも、すべてが印象的で、国に帰ったら、みんなに『日本に行くべき』と勧めるつもり」などと話していた。
表敬訪問には四日市ライオンズクラブの伊藤浩会長らも同行。コロナ禍で久しぶりの留学生受け入れだという。伊藤会長は「留学生の受け入れは相互理解のための行事で、来日した若者が帰国後に日本のことを発信してくれるのが楽しみ」などと話していた。