ボリューミーな手作りランチ♪古民家カフェ 柳井市「ItonamiCafe」
「山奥に人気の古民家カフェがある…」
そんな噂を聞きつけて今回わたしが伺ったのは、柳井市日積にある古民家カフェ「ItonamiCafe」。地産地消にこだわった“ボリューミーな手作りランチ”が食べられるお店です。
どれを食べても大満足間違いなし! ぜひチェックしてみてくださいね♪
日積(ひづみ)の静かな山里にある人気店
2015年3月19日にオープンした「ItonamiCafe」(山口県柳井市日積3060)は、柳井市内の国道437号から一本入った場所にある古民家カフェ。
お店が近くなってくると目の前に大きな看板が見えてくるので、迷わずたどり着けますよ。
こちらが駐車場。お店の前のこちらのスペースに、10台ほど駐車できます。
車がいっぱいで止められない場合は、写真右奥に見える黒色の屋根の家の前に止めてもOKだそうです。
それでは、さっそく店内に入ってみましょう~♪
木のぬくもりが感じられる店内。まるで実家に帰ってきた時のような、安心感を覚える空間となっています。
お料理を待っている間は、窓辺に見える金魚ちょうちんが風に揺られる様子に癒やされます♡
(タイミング良く金魚の顔がこっちを向いた時がシャッターチャンス!笑)
ItonamiCafeのメニュー
「ItonamiCafe」に来たらぜひ食べて欲しいのが、ランチメニュー。
Aランチ・Bランチ・Cランチの3種類があり、どれを選んでもボリューム満点です。
Aランチ…チキン南蛮と小鉢三種類付き(1320円)。Bランチ…手ごねハンバーグ&海老フライと小鉢三種付き(1485円)。Cランチ…メイン料理と小鉢三種付き(1430円)。
Cランチのメイン料理は季節や時期によって変わるので、お店の黒板をチェックしてくださいね。
ちなみに、取材日当日のCランチのメイン料理は「アスパラ肉巻きフライと海老フライ」でした。
近所の生産者さんから直接仕入れた新鮮なアスパラを使っているそうで、これまたおいしそう…♡
今の時期は夏限定メニューとして、自家製シロップで作るかき氷が食べられます。気になる方は、売り切れる前にお早めにどうぞ♪
※2024年8月時点のメニュー(税込)です。
手作りのランチはどれもボリューミーでおいしい
Aランチ(ドリンク付き) 1320円
今回わたしが注文したのは、Aランチにデザートプレート(580円)を付けたセット。
チキン南蛮のお肉は、柔らかくてジューシー。サックサクの衣も食べやすく、ボリュームたっぷりでもどんどんお箸が進みます。
生のたまねぎを使っているタルタルソースは酸味がキツすぎないので、お子さまでも安心して食べられますよ。
新鮮なお野菜もたくさん食べられるので、控えめに言って最高です♪
本日のデザートプレート 580円(ランチorドリンクを注文した方限定)
わたしが伺った日のプレートには、フィナンシェとプリンが乗っていました~♪奥様の手作りで、どれも絶品!
プリンはカラメルから作られており、苦味も甘みもしっかり感じられる唯一無二のおいしさでした。
お米がおいしい理由は地下水にあり?
ランチのボリュームもさることながら、「ItonamiCafe」では“お米のおいしさ”も魅力のひとつ。
その秘密を伺ったところ、お店から約10mのところにあるこちらの場所にヒントがあるとのことだったので、やってきました~!
こちらは、「正福寺名水」。そう、お米のおいしさを引き出しているのは「水」だったんです。弱アルカリ性の名水を使って炊き方にもこだわった結果、あのおいしいご飯が出来上がるんですね。
“ホッとできる時間”を提供したい
「ItonamiCafe」を営む髙崎さんご夫婦が東京から柳井市日積に移住したのは、2014年の冬。
友人の父親が所有していたこちらの物件とのご縁があり、脱サラをしてこの地へやって来られたそうです。
築130年の古民家リフォームのため、自ら床を張り替えたり壁を塗ったり…1年以上の年月をかけてお店を完成させました。
車がないと来れない山里にありながら、今では遠方からもお客さんがやってくる人気のカフェに。
ランチメニューを担当している旦那様は、「わざわざ山里まで来てくださったお客様がホッとできる時間を提供したい」と穏やかに語ってくださいました。
地産地消にこだわった新鮮でおいしいランチが食べたい方は、ぜひ行ってみてくださいね♪