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育休からの復帰は不安がいっぱい。復職し「仕事と育児の両立」に悩むあなたへのヒント

りっすん

4月は子どもが保育園に入り、育休明けで職場に復帰する方が多い季節。久しぶりの仕事に緊張や不安を抱えつつ、慣らし保育に苦戦する毎日に「このまま、仕事と育児を両立できるのかな」と悩んでいませんか。

「りっすん」の記事の中から、同じように「育休明けの復職」に悩み、向き合った方々の声をお届けします。

復職前後は誰もが不安になる。“理想”にとらわれ過ぎないで


育休からの復職を経験したことがある女性3名が座談会形式で、復職前後の心境や体験談を語っています。

保活後に抱いた悩みや不安、夫婦で決めたこと、仕事と育児の両立の難しさ、復職後に変化した仕事の仕方を紹介。「適度に自分を労わって、自己防衛しながらやっていきましょう」など、これから復職をする人に向けたアドバイスも参考になるはずです。

育休からの復職は「頑張り過ぎない」ことが大事


1歳と3歳(当時)の2人の男の子を育てながらフルタイムで働く著者が、過去の経験から得た「復職時の心得」をつづっています。

復職時は「焦り」や「過剰な責任感」から頑張り過ぎてしまいがちですが、予想外のことが起きるのが子育て。はじめから飛ばし過ぎるといつか息切れしてしまうかもしれません。

そうならないよう、あらかじめ周囲に自分の弱味を見せたり「分からない」ことばかりであるということを素直に伝えたり家族としっかり話し合うことだったりの大事さを伝えています。

「時短勤務」を選んだ自分、を受け入れるために


復職を機に、子どもが小さいうちはと「時短勤務」を選ぶ方も多いはず。しかし、これまでフルタイムで働き、仕事にやりがいと責任感を持っていた人ほど「時短勤務を選んだ自分」に後ろめたさを感じてしまう傾向があるのではないでしょうか。

著者も、周囲が復職後も当たり前のようにフルタイムを選ぶ中、時短勤務を選んだ自分の「選択」がなかなか受け入れられなかったそうです。

改めて「自分の働き方」と向き合い、多くの自問自答を経て「無理のない働き方を選ぶ自分」に納得できるようになった、その経緯を振り返っています。

子どもを保育園に預けることに、寂しさや罪悪感を抱いているあなたへ


仕事と育児の両立は毎日がいっぱいいっぱい。日々成長し、いろんな顔を見せてくれるわが子をわざわざ保育園に預けることに対して気持ちが揺らいでしまうこともあるはずです。

本記事では子どもを保育園に預けることに葛藤した経験を持つ著者が、情緒不安定な自分との戦いを経て、わが子にどういう人生を歩んでほしいかを考えることで葛藤を乗り越えた体験をつづっています。

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仕事も子育ても頑張りたい、と思う気持ちが強ければ強いほど、育休明けの復職に不安も感じてしまいやすいのではないでしょうか。

今回紹介した記事では、そんな不安を乗り越えた人たちの実体験が語られているので、気持ちの切り替え方やスムーズな復職へのヒントになると思います。気負い過ぎず、周囲も頼りながら、自分のペースで一つずつ向き合ってみてください。

編集:はてな編集部

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