横浜FC 初の区民デーで劇的勝利 鶴見区PRブースもにぎわう
サッカーJ1復帰へ向けて戦うJ2横浜FCが8月3日、第25節ジェフユナイテッド千葉戦で初の「つるみ区民デー」を開催した。
同クラブがホームタウンプロジェクトの一環として、区民を招待・優待するもの。当日はニッパツ三ツ沢球技場に約9000人の入場者数がある中、鶴見区からも多くのファン・サポーターが駆け付けた。
また、スタジアムの外では鶴見区のブースも出店。鶴見の見どころを紹介する冊子の配布や区民活動センター登録ボランティアによるバルーンアート、沖縄物産品の販売などが行われ、市立東高校の生徒6人もボランティアで参加して区のPRを手伝った。
試合前には渋谷治雄区長が観客にあいさつ。「J1昇格に向け、大事な試合。皆さんの熱い応援で選手たちを後押ししましょう」と呼び掛けた。そして、選手入場時には、抽選で選ばれた区民らがピッチ上で旗を振りながら選手を迎えるフラッグシンフォニーに参加し、試合前の雰囲気を盛り上げた。
試合は前半に千葉に1点を先制されるも、後半終了間際に横浜が2点を取って逆転。劇的な勝利にスタジアムも大いに盛り上がった。