大竹まこと、兵庫県知事のパワハラ疑惑に言及
9月5日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑について取り上げた。
内部告発によって発覚した、兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑。
番組ではハラスメントの詳細以外にも、いくつかの気になる点について深堀りした。
大竹まこと「この知事さん、あちこちで色々なことが問題になってますけど……俺が見たのは、高校に5箇所自動販売機を設置したってやつ。買うと知事の声が聞こえてきて、知事の看板もついてるっていう」
当該の自販機とは、2022年10月から県内の5箇所に設置されている『おしゃべり自販機』のこと。
お金を入れて商品を選ぶと、複数パターンの斎藤氏の音声が流れる仕組み。
設置時には斎藤氏も参加し、お披露目式も開催された。
大竹「自販機で買うたびに、知事の声が聞こえてくるっていうのも……結構だなって思って。それが高校に置いてあるっていうのも、ちょっと変じゃないですか?」
また大竹は、兵庫県知事と総務省の関係性についても言及。
大竹「兵庫県知事っていうのは、ずっと総務省の官僚がやってるらしいんだよ」
砂山アナ「斎藤さんで62年。総務官僚出身者が5代に渡って続けています」
大竹「斎藤さんは総務省は厳しい場所だったって語ってる。それでいざ自分が(県知事として)トップに立ったら横暴な振る舞いをするっていうのは、総務省の体系自体にある程度の根っこがあるんじゃないかって、想像しちゃうよね……」