グルメ・ショッピング・歴史も親しめる『元八マルシェ』八王子城跡に2日間で9,500人来場!
2025年4月26日(土)、27日(日)に八王子城跡で開催された『第4回元八マルシェ』は、2日間で9,500人以上が来場!地元グルメやクラフト雑貨、ガイドツアーまで楽しめた世代を問わず人気の恒例イベントです。
2日間にわたり開催された『第4回元八マルシェ』
元八王子の『八王子城跡』で2日間にわたり開催された『元八マルシェ』。2021年から毎年開催されており、今回で4回目の開催となります。朝からぞくぞくと来場者が集まり、開場時間を早めるほどの盛況ぶりでした!
駐車場は第1~第5駐車場まで用意されており、スタッフさんの誘導で駐車もスムーズ。会場の『八王子城』は山城なので、車で来場の方が多い印象でした。
各拠点とマルシェをつなぐ、無料のシャトルバス運行がうれしい!お年寄りやお子さま連れの方でも、坂道が安心ですね。
フードから物販までバリエーション豊かな出店が見所
地元の人気店やクラフト作家の合同ブースまで、出店は80店舗以上!『八王子城跡ガイダンス施設』では授乳やおむつ替えに使用できる『ベビーテント』の設置もあり、サポート体制もバッチリです。
『もみじ広場』『模型広場』にはテントが立ち並び、活気ある雰囲気でワクワク!買い物前に、まずは会場をすみずみまで散策したくなっちゃいますね。
あっという間に、会場は人でいっぱいに。笑い声と音楽が混じりあい、マルシェの華やかな雰囲気がたのしいです。
会場での購入品を一部ご紹介!
高尾駅周辺の飲食店は、「ここを目当てに来たの!」と話してくれる方がいるほどの人気ぶり。甘味や軽食など目移りしちゃうほどのラインナップです。
高尾駅徒歩1分の『ミハラキッチン』のブースで、カップアイスを購入!八王子産の『桑の葉』を使用しており、もっちりした求肥のシートがかけてありました。抹茶のように和を感じる味でおいしい!
こちらでは、『元八マルシェ』ならではの限定店舗の出店が。2024年に惜しまれつつ閉店した西八王子の『エビネ』の復活です!
甘辛い自家製味付けホルモンは、ビールがゴクゴク進む味!
いつの時代も人気のめだかすくい!『めだか山』のブースでは、ぽいを握りしめた子ども達が真剣勝負に挑んでいました。
めだかすくいの他に、色とりどりの個体の販売も!まるで熱帯魚のような、光沢のある長い尾びれが魅力的です。
八王子産材や多摩産材を使用した、特注の家具のデザインやモノ作りを行っている『木工房三澤』。マルシェでは、木製雑貨の販売を行っていました。
八王子のふるさと納税返礼品に選定されている『東京まげわっぱ』も販売!鮮やかな発色のいちょうの葉は、繊維工業の技法である型染めを使って描かれています~。
代表の三澤さんからうかがった「生活の中で木製品を使うことが、森林保全につながる」という話に共感し、『USBメモリー』を購入!木目がきれいで、実用性もそなえたステキな一品です。
無料ライブイベントも大盛況!
ステージでは八王子ゆかりの団体が生演奏やパフォーマンスで来場者盛り上げていました!ウクレレを演奏しているのは、八王子各地のイベントに出演の『PIKAKE』。のびやかな演奏がすてき!
『PIKAKE』はステージだけでなく、ワークショップでも丁寧にウクレレを教えていました。音楽ってたのしい!
マルシェ会場のほど近く!日本100名城に選定の八王子城跡散策もおすすめ
マルシェ会場の『もみじ広場』『模型広場』は、東京ドーム約40個の敷地面積をほこる八王子城跡のほんの一部!『拓殖大学CDS』企画の『あさぎまだら御籤(みくじ)』は、折り紙のアサギマダラを通じて城跡に親しむウォークラリーです。
参加者ごとにお題の場所を目指して森の中を進みます!私の目的地は『御主殿の滝』。涼やかでうつくしい滝なのですが、八王子っ子には有名な肝試しスポットでもあります。
各日2回、専門知識をもつガイドさんによる『八王子城跡ガイドツアー』も開催されていました!通常は事前予約が必要だそうなので、気軽に話を聞けてうれしい~!
ガイドさんの案内で、『模型広場』から『御主殿跡』へ向かいながら、城主・北条氏照や八王子城の歴史を教えてもらいました。まるで谷のような不自然な地形は『薬研(やげん)型』の堀の跡。敵の進軍を遅らせる工夫が森のなかにたくさん残っています!
こちらが知っているようで知らない『八王子城跡・御主殿跡地』です。実際に訪れると、そのスケール感と歴史的価値を実感できます!マルシェをたのしむついでに、八王子の歴史を知ることができるなんてすごくいいですよね!
八王子の魅力がぎゅっと詰まった『第4回元八マルシェ』。グルメ好きもハンドメイド好きも歴史好きも、みんなが笑顔になるすてきなイベントでした!次回の開催が待ち遠しいですね~!