野球場を人工芝に 関係団体が市へ要望
秦野市内の野球団体関係者が、5月22日に高橋昌和市長を訪問し、中栄信金スタジアム秦野の整備に関する要望書を提出した。天然芝を人工芝へ変えることにより、「手入れが比較的簡単で、水はけがよくなり利用率も向上する」と訴えた。
市に対して整備を要望したのは、秦野市野球協会、市少年野球連盟、市内高校野球部、中学校体育連盟軟式野球専門部会、秦野リトルシニア野球協会、THB秦野中井ポニーリーグ、女子中学硬式野球倶楽部西湘フューチャー。現状の天然芝では、芝刈りや水やり、除草の手間がかかり、芝の生育状況によって選手の安全性やプレー環境に支障をきたしていると説明。市野球協会の小菅基司会長(60)は、「(試合や練習の)1番の敵は雨。人工芝なら少しの雨でもできる」と語った。
高橋市長は要望を受け、「検討していきたい」とした。