500チームが集結 市民、招待チームらが激走
今年の栄冠は誰の手に--。八王子の冬の風物詩、「スーパーアルプス第75回全関東八王子夢街道駅伝競走大会」が2月9日(日)、八王子駅からスタートする。
公道での駅伝大会としては国内最大級の規模である同大会。実行委員会事務局の市スポーツ振興課によると、今年はエントリー段階での選手登録を「任意」に。従来はエントリー時点で全区間の選手を完全に登録する必要があったが、時間的猶予を設けることで申し込みのハードルを下げたという。これが功を奏したのか、今年のエントリー数は502チームに。500チームを超えるのは第70回大会以来となり、コロナ禍での中止を経て再開した後では初めてとなった。
出場部門は8部門に分けられており、一般男子・大学男子・高校男子・市内中学男子・一般女子・大学女子・高校女子・市内中学女子。それぞれ一般男子から順に1部〜8部と名付けられている。
コースは1〜3部と4〜8部で距離が異なる。1〜3部は合計20・5キロメートル。「市内中学男子」を含む女子(4〜8部)は14・2キロメートルだ。いずれも午前9時から順に八王子駅からスタートし、中心市街地や甲州街道、椚田遺跡公園通りなどを通り、横山町交差点付近をゴールとする。
また今年も強豪校のチームを招待。市内にキャンパスがある箱根駅伝出場校から2校(創価大と中央大)や全国高校駅伝出場校10チームの若手エースらの走りも見逃せない。