精進湖で久しぶりのワカサギ釣りを堪能【山梨】中層拾い釣りで544尾と納得の釣果
11月12日(火)、山梨県南都留郡富士河口湖町にある精進湖へ久しぶりのワカサギ釣りに出かけた。のんびり中層拾い釣りを堪能して最終的に544尾と満足できた釣りをレポートしよう。
精進湖の湖畔荘でワカサギ釣り
今回の船宿は精進湖にある湖畔荘。同店ではボートでワカサギ釣りが可能であり、ボート桟橋から10m付近のすぐ近くのポイントで釣りが可能だ。
とにかく船頭さん、女将さんの接客対応が素晴らしくとても親切な船宿なので精進湖でワカサギ釣りならこちらで楽しむことに決めている。
初心者にも優しく、釣果もきちんと確認してくれてベテランさんも納得の釣場である。私にとっては頼もしく心強い安心な船宿なのである。
・営業時間:6時~17時(但し、時期により変更あり)
最近の釣況
開店時間に合わせたつもりだが出遅れてしまい現地7時到着とすでに先行者のワカサギ師は釣りを楽しんでいる。
久しぶりに店主とお話をしつつ最近の釣況を聞きながら防寒着に着替えて出船準備だ。桟橋に行くと旦那さんが固定ロープへと案内してくれる。それからボート釣座を作りつつも準備でき次第、釣り開始だ。
タックルについて
自作先調子竿35cmにダイワ可変アダプターとバリバス延長アダプターを取り付け、電動リールはクリスティアを2丁分に最新型も準備してきた。
仕掛けは自作仕掛け7本針袖1号とオーナー時短7本針に下針構成が2本分、オモリは2号でエサは紅サシを5袋用意。久しぶりのワカサギ釣りとは言えど私の定番タックルなので釣りを始めればすぐに慣れるだろう。
準備しながら先行者の釣りを眺める
そしてロープに旦那さんが係留してくれ私は釣座準備しつつ先行者の釣りを観察しながら考察。なるほど朝イチといえど単発拾い釣りかつなかなか掛からないようだ。コレは苦戦すると思うが手の運動がてら慣れれば良い釣行なので深くは考えない。
底層だが底から1m上が釣れる
先行者の方は1丁で丁寧に誘いかけているようだがポツポツと楽しんでいる。魚探の反応は薄い魚影がたまに底から1m付近に映る程度だ。
対岸のふじみ荘あたりも釣師がいるが入れ食いの模様……。やはりポイントが離れていると状況も違う。とまあ探ると底釣りは皆無で1m上で誘うとアタり2丁とも固定ダナにする。
開始2時間で2束オーバー
固定ダナでは底層拾い釣りがイイ感じに掛かり時折2点掛け3点掛けもあり9時30分で204尾と悪くない釣りだ。
このままいけば爆釣確定だがどうだろうか。先行者の方はアタリがしばらく止まっており私もそうなりそうな予感である。
予感は的中し休憩を取る
日が射してくるとアタリが遠のいてきて魚影は皆無だ……。10分、20分、30分で釣れたワカサギは2尾と止まり休憩どころでスマホで時間つぶしする。
先程の短時間ですでに感覚は取り戻したので当初の目的は満足はできているがまだまだ釣りたい気持ちが強い。
中層群れの釣りで4束に突入
時刻は11時になる頃、突如2m〜5mに群れが降臨すると2丁でうまく留めつつ入れ食いタイムだ。
このチャンスは伸ばしたいのでとにかく高速手返しモードで入れ掛かり堪能し15分程度で100尾以上追加してこれが1時間以上続いてほしいと思うが束の間で群れは去る。だが釣果は一気に337尾まで伸びてくれた。
お昼時だがポツポツと底層固定ダナで釣れて13時で406尾となり一安心のまあまあ釣果である。あとはこれが続いてくれれば5束釣果は狙えるなと思い私的には14時30分には納竿するつもりだ。
5束超えの釣果で納竿
ラスト1時間は新型クリスティアに交換してまたしても短時間中層群れの釣りを堪能できたこともありみるみる数が増えていく、最高6点掛けに加えて群れの釣りはやはり最高に面白い釣りで高速手返しの釣りを堪能しついに5束を超えてもはや満足だ。
カウンターは515尾で納竿することにしたが久しぶりだったため、帰着後に店で再検量する。
再検量すると544尾で1.21kg
早めの帰着で納竿するも後悔はなく店主の前で1尾ずつ検量していき544尾の釣果を確認し重量は1.21kgと上出来の釣果に納得する。
釣果情報に掲載するとの事で久しぶりなのに嬉しい限りである。そして店主や先行者の方と談笑して帰路に至った。
今後に期待の今季の精進湖
現在はターンオーバーの影響もありワカサギも落ち着きがままならないが、これから水温が下がればよりワカサギ釣果は安定して増えていくだろう。
今後は爆釣間違いなしの釣果に期待できる精進湖も楽しめること間違いなしだ。私も時間をみつけて釣行したいと思う。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>