普段は見られない珍しい種類も多数登場 兵庫県立フラワーセンター「食虫植物特別展示」加西市
兵庫県立フラワーセンター(加西市)で7月20日から8月27日まで「食虫植物特別展示」が開催されます。
年間通して通常約50種類300株、屋外展示を合わせると1000株の食虫植物が展示されている食虫植物室。
鮮やかな模様の筒状葉を持った「サラセニア」や、素早く動いて虫を捉える「ハエトリソウ」、粘着液で虫をくっつける「モウセンゴケ」など、定番種から貴重な絶滅危惧種まで様々な食虫植物が揃っています。
中でも、2022年に捕虫袋の長さが世界一に認定されたウツボカズラの「ネペンテス・トランカータ」と、2010年に世界で初めて原種のネペンテスの交配に成功し、ここでしか見られない希少な品種「ネペンテス‘ももがさ’」は必見だとか。
毎年この時期に行われ、楽しみにしている方も多い「食虫植物特別展示」では、普段は展示されていない種類も登場。子どもから大人までを魅了する食虫植物たちの、妖しくも美しい世界を楽しむことができます。
<担当者コメント>
国内有数のコレクションを誇る食虫植物をこの機会にぜひご覧ください。2022年に世界一の認定を受けたウツボカズラの標本も展示中です!
<記者のひとこと>
見た目や虫を捕らえるといった生態が面白く、ついつい大人まで夢中になって見てしまいますよね。夏休みの自由研究のテーマにしてもいいかも!
期間
2024年7月20日(土)~8月27日(火)
場所
兵庫県立フラワーセンター
(加西市豊倉町飯森1282-1)
時間
9:00〜17:00(入園は16:00まで)
休園日
水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)
入園料
大人500円、70歳以上250円
障がい者 100円、高校生以下無料
TEL
0790-47-1182