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セバスチャン・スタン、ヴァネッサ・カービーが新作映画で共演 ─ 岐路を迎えた夫婦と若い女性、3人がギリシャで過ごす危険な夏

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『』シリーズのバッキー役などで知られるセバスチャン・スタンと、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のヴァネッサ・カービーが、新作映画『Ruins(原題)』で共演することがわかった。米が報じている。

本作は小説家エイミー・テイラーによる同名小説(米国などで今夏刊行)を映画化するもの。主人公は、人生の分岐点を迎えたジュリアン&エマの夫婦だ。友人の留守番をするため夏のギリシャを訪れた2人だが、ジュリアンは学問の世界で挫折し、エマは仕事や家庭以外の新たなステップを求めていた。2人は若いギリシャ人女性エマと出会い、刺激的だが危険な関係に及んでしまう。やがて、3人は主導権を争いはじめ──。

現時点で監督・脚本家の名前は報じられていない。スタン&カービーがプロデューサーを兼任し、企画の権利を米ミラマックスが獲得した。製作にはカービーの製作会社Aluna Entertainmentのほか、リドリー・スコット率いるScott Free Productions、Linden Entertainment。ただし、スコットがプロデューサーとして直接関与するかはわかっていない。

A24製作『顔を捨てた男』でゴールデングローブ賞の最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞したスタンは、マーベル映画以外にも活躍の幅をますます拡大中。今後の作品にはクリスティアン・ムンジウ監督や、ジャスティン・カーゼル監督の実話映画がある。

また、『ミッション:インポッシブル』シリーズや「ザ・クラウン」などで活躍するカービーは、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の公開を7月に控えているほか、主演・製作を務めた犯罪映画『Night Always Comes(原題)』の配信が待機中だ。

ちなみにスタン&カービーは、ただいま映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』の撮影に参加しているとみられる。本格的な共演シーンがあるかは不明だが、もしかすると『Ruins』の前にそちらで顔を合わせる可能性も?

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