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『帝国劇場アニバーサリーブック New HISTORY COMING』に『レ・ミゼラブル』と『THE BEST』の模様を追加した2025年増補ページが完成

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『帝国劇場アニバーサリーブック New HISTORY COMING』

『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』の2025年増補ページが完成したことが発表された。

2024年12月20日に帝劇にて発売開始した、現・帝国劇場の59年間の歴史をまとめた書籍『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』は、多くの方が購入し、重版も達成した。帝国劇場は、本書発売後、2025年2月にかけて、『レ・ミゼラブル』帝劇クロージング公演(12月20日~2月7日)とコンサート『THE BEST New HISTORY COMING』(2月14日~28日)を上演し、キャストとスタッフが見事な成果を残した。

『レ・ミゼラブル』では作者のアラン・ブーブリル(脚本)とクロード=ミッシェル・シェーンベルク(音楽)が来日し、2月7日の『レ・ミゼラブル』現・帝劇における千穐楽カーテンコールに登場、観客に挨拶し、カンパニーと一緒に「民衆の歌」を歌唱した。そして、緞帳が下りたあとに、シェーンベルクとブーブリルは、カンパニーを改めてねぎらい、帝劇の未来についての思いを伝えた。

2月14日に開幕した最終公演『THE BEST』は、45名のレギュラーキャストに加え、34名のゲストが7つのプログラムに代わる代わる出演し、現・帝国劇場のフィナーレを大いに盛り上げた。レジェンドキャストの登場による、奇跡のような瞬間は公演中に何度も訪れ、連日喝采を集めた。各プログラムは全日程完売を達成し、ライブ配信も大いに盛り上がり、2月28日の大千穐楽は全国82館の映画館で多くの人がその終幕を見届けた。

この度、『レ・ミゼラブル』と『THE BEST』での、帝劇の歴史を感じさせる素晴らしい出来事について、『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』に収載するべく、その魅力を詰め込んだ、4ページの舞台写真入りの2025年増補ページが作成された。

2025年2月28日の帝国劇場大千穐楽。 コンサート『THE BEST New HISTORY COMING』の スペシャル・カーテンコールにて、佐久間良子、林与一、北大路欣也、鹿賀丈史、堂本光一ら約50名の帝国劇場歴代出演者も登壇して『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」を歌っている様子。

すでに本書は多くの方の手元にわたっていることもあり、今回、3月28日(金)午前10時から、帝国劇場公式ホームページ上に増補ページのPDFファイルが掲載されることとなった。

また銀座三越にて開催する『帝国劇場展 ~THE WORLD OF IMPERIAL THEATRE~』や、日比谷シャンテ内のTOHO ENTERTAINMENT STORE、オンラインの東宝モールでは、限定10000部で、フルカラーで印刷した、2025年増補ページの小冊子を本書に特典としてつけて販売されることも決定した。

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