「大画面で観てほしい!」「2時間28分、全然飽きない」北野武、押井守ら絶賛!『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
名匠リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する伝説の名作『グラディエーター』の“その後”を描く『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が、11月15日(金)よりついに公開を迎え、公開3日間で動員約10.3万人/興収約1.63億円の大ヒットスタートを切った。このたび、本年No.1の呼び声高い本作を鑑賞した、各界の精鋭たちから、最強の応援コメント&イラストが到着した。
リドリー・スコット監督が贈る伝説的名作の“正統続編”
人類の歴史上 最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士《グラディエーター》としてコロセウムで極限の闘いに挑む—。
他に類を見ないほど徹底された映像美と、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、そしてすべてを飲み込むほどの大スケールで描かれる情熱的なバトルシーン。一瞬たりとも目の離せない完成度に、「第73回アカデミー賞」では、作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした、伝説の名作『グラディエーター』の“その後”が、最新技術によってさらにグレードアップした圧倒的な迫力とたぎる情熱をたずさえ、劇場にやってくる。
監督のリドリー・スコットは、1作目『グラディエーター』(2000)を含めて過去3度のアカデミー賞ノミネートを誇る映画史にその名を刻む<生けるレジェンド>の1人だ。アカデミー賞作品賞受賞作の続編が、同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(1974)以来。本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この超絶的快挙への期待が早くも集中している。
北野武「映画の良さが全て入ってる」
世界的監督・北野武は、本作の目玉であるコロセウム一面に水を溜め、艦船、炎、さらにサメまで海遊させて本物の戦争さながら壮絶な海戦を展開させるバトルシーン“模擬海戦”について「よくぞやったな。それだけでも面白い。もっと長くやってほしかった」とその完成度に圧倒された様子で語り、「よくぞ作ったな、と。たまにはこのようなスケールの大きな映画を劇場で観た方が絶対良い。テレビはあのスケールは出ない。海戦のシーンやグラディエーターの闘いぶりは、デカいスクリーンで観ないとつまんない」と激賞のコメント。さらに「大画面で観てほしい!今までの映画でやってないことにチャレンジしてて、映画の良さが全て入ってる。アクションも本当に楽しめる。映画の根本的な楽しみ方、観て覚えてください!」と、本作を大絶賛している。
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』などで知られ、国内外のクリエイターに影響を与え続けているアニメーション界の巨匠・押井守は、「喉が渇いたよね(笑)。これはいい映画という意味。私だけでなく、多くの人がそうだろうけど、いい映画を観たときは喉が渇くものなんです。クオリティはさすがリドリー・スコットですよ」と、監督の手腕に敬意を表しつつ、映画業界を代表するリドリーファンとして本作を激賞。また、「コスチュームや美術を含めて絵作りはさすがとしか言いようがない。本当に大したもんです。セットとデジタルの使い方も相変わらず上手だし、見応えたっぷりであることは間違いないよ。2時間28分、全然飽きなかったから」とも語っており、リドリー・スコット監督や前作『グラディエーター』を愛するファンも大満足させる、本作のクオリティの高さにより一層期待が高まる。
小林直己「“映画”というものを感じさせてくれる映画でした」
EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーで、リドリー・スコットが製作として参加した映画『アースクエイクバード』にも出演するなど俳優としても活躍する小林直己は、「『今、こんな映画が作れるんだ』と感動しました。自宅やスマホで映画を観る選択肢もある中、この『グラディエーターII』は『今週の日曜日は映画館に行って、冒頭からエンドロールまでをスクリーンでじっくり観よう』って思える作品ですね」と、本作を映画館で体感すべき一本として大推薦。また、「音楽や衣装、撮影テクニックなど含めて想像を超えてきたし、本当に『映画』というものを感じさせてくれる映画でした。前作を観ていなくても新鮮に楽しめるし、観ていたらより楽しめると思います」と、本作の圧倒的エンタテインメント超大作ぶりをアツく語っている。
並外れた身体能力と麗しい肉体美、さらに親しみやすいキャラクターも人気のアクション俳優 ケイン・コスギは、1作目『グラディエーター』が人生No.1映画だと言い、続編となる本作鑑賞後の興奮そのままに魅力を熱弁。空調ばっちりの試写室ながらタンクトップで駆けつけるほどの気合で本作に挑み、己の肉体と強さを武器に未来を切り開いていくグラディエーターたちの姿に共鳴したようで「圧倒的なスケールの中で闘うGladiatorたちは、本当に古代ローマにいたようなPerfect Body!迫力満点のバトルI want you guys to see it(是非観てほしい)!」とエンジン全開!胸を熱くするバトルアクションと物語の展開を思い返しながらパッションが弾け、いつも以上に切れ味鋭いネイティブイングリッシュを連発させながら、最後はカメラぎりぎりまで乗り出し「It’s a perfect movie」。
「全部迫力あった!」「インパクトが1つ1つ強い!」
世界が驚く最強の柔道家である阿部一二三&阿部詩も映画鑑賞直後の熱気冷めやらぬ劇場で、カードに書かれたテーマで語り尽くすSP対談を実施。バトルシーンの迫力は彼らにも衝撃だったようで、「全部迫力あった!」「一発目のサル!」「インパクトが1つ1つ強い!」と盛り上がり、劇中ではサイとも戦うことにちなみ詩から一二三へ<もし自身がサイと戦うならどう攻める?>の質問が飛ぶと「楽勝やろ。俺は避けへん、角をバーン!右組みで掴んで足払い、からの角を両手で持って一本背負い。勝ち」と詩の的確で鋭いツッコミも意に介さず止まらない一二三。類まれな強さを見せつける剣闘士、ネジが外れたようにぶっ飛んでいる双子皇帝、帝国の未来と生き別れた息子への想いに揺れ動く母、すべてのカギを握る狡猾な謎の奴隷商人など登場人物たちの魅力にも心を掴まれたようで、様々な感情を背負い戦う人間の姿には共感する部分が多かった様子。
“古代ローマの浴場”が舞台、映画化もされた大ヒット漫画「テルマエ・ロマエ」の作者・ヤマザキマリも、「抜かりのない時代考証の行き届いた舞台、衣装、そして古代の息吹を蘇らせるキャストたちの迫真に迫る演技。実写で描かれる古代ローマでは史上最高水準ではないでしょうか。非情と不条理に満ちた世界を生き抜く強靭な魂の躍動に、こちらも勇気を分け与えられる気持ちになります」と本作に魅了され、特別にイラストを描きおろし。
主人公ルシアス(ポール・メスカル)、奴隷商人マクリヌス(デンゼル・ワシントン)、帝国将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)に、前作で登場していた少年ルシアスも顔をのぞかせており、古代ローマ人と聞いてイメージされる、特徴的な濃ゆいルックス描写の独特なタッチで支持と人気を集めるヤマザキマリにしか仕上げ得ない唯一無二の1枚だ。
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は大ヒット上映中