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「バナナ」の食べ頃を長持ちさせる意外なテク「すごい」「1週間後でもおいしく食べられた」

saita

「バナナ」の食べ頃を長持ちさせる意外なテク「すごい」「1週間後でもおいしく食べられた」

朝食やおやつに、おいしいだけでなく手軽に栄養が摂れる「バナナ」をよく買っているというご家庭は多いと思います。しかし保存は、「なんとなくその辺に置いている」という方も少なくないのでは? 今回は、うっかりするとすぐに傷んでしまうバナナを“ひと工夫で長持ちさせる方法”をご紹介します。

◆【画像で確認する】「バナナ」の食べ頃を長持ちさせる意外な方法を見る

「バナナ」がすぐにダメになってしまう……

stock.adobe.com

バナナは甘くておいしいだけでなく、手で剥いてすぐに食べられる手軽さや、栄養価の高さでも人気のフルーツですよね。
筆者の家でもよく買いますが、保存はというと、“房のまま置いたバナナを、食べたいときに各自もいで食べる”というスタイル。この方法だと食べ頃になったと思ったらあっという間にダメになるので、慌ててしまうんですよね……。

バナナのおいしい時期をゆっくり味わいたい。そこで調べてみたところ、ある簡単なひと手間でバナナが長持ちするという情報を発見。
本当にバナナが長持ちするのかを検証したので、ぜひご覧ください!

「バナナ」が長持ちする方法とは?

今回は、バナナに黒い斑点(「シュガースポット」または「スイートスポット」) が少し出始めたバナナを使います。

まず、バナナを房から1本ずつ切り離します。

アルミホイルをハサミで小さくカットします。

バナナの軸の部分に、アルミホイルをぴったり密着させるように巻きます。

この状態で、冷蔵庫の野菜室に入れます。

野菜室で6日経ったバナナがこのような状態になったので、取り出しました。
皮がかなり黒っぽくなっていますね。

検証の結果は……?

さっそく皮を剥いてみました。
「この見た目では、もうダメになっているかも……」と思いましたが、ちゃんと色白で硬さもあるバナナです!

中も黒くなっておらず、ふつうに甘くておいしいです。

この方法で保存してみたところ、バナナのおいしい食べ頃といわれる黒い斑点が出始めたバナナでも、6日間食べ頃をキープできました。
今回は皮があまりに黒ずんでしまったので慌てて剥いてしまいましたが、1週間は問題なく持つと思います。
この方法では、エチレンガスが放出されるバナナの軸をアルミホイルでぴったり覆うことで、熟成の進行を遅らせることができるのだそう。アルミホイルを小さく切って巻くだけなので本当に簡単でしたよ。
ただし、皮全体が真っ黒になる頃には中身も傷み始めてくるので、様子を見てなるべく早めに食べるようにしてくださいね。
すぐに食べ切れないバナナがあったら、ぜひ試してみてください。

鈴木杏/ライター

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