後片づけが簡単になる!「携帯トイレ」をいざ使うときに“一緒に用意しておくべきもの”
防災グッズの必需品として挙げられることが多い「携帯(簡易)トイレ」。実際に使ってみたことはありますか? いざというときに困らないためにも、使い方を確認しておくことが大切です。今回は、警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)で投稿されていた「自宅での携帯トイレの使い方」をご紹介します。
「携帯トイレ」使ってみたことはありますか?
災害時には食料と同様に、トイレの確保が重要です。トイレを我慢することは身体的にも精神的にも大きなストレスとなるため、個人差はありますが、1人あたり1日に5回×7日分を目安に準備するとよいのだそうです。
また、準備だけではなく、使用方法を事前に確認しておくことも大切。警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)では、自宅で携帯トイレを使用する際のポイントを紹介しています。
使ったことがない方は、非常時に慌てないためにも使い方を知っておきましょう。
参考:警視庁警備部災害対策課X(旧Twitter)
携帯トイレを自宅で使うときのポイント
1.便座を上げます。
2.便器にゴミ袋をかぶせ、便座をおろします。ゴミ袋をかぶせておくことで、便器内の水で携帯トイレの袋が濡れるのを防ぎます。
3.便座に携帯トイレの袋をかぶせます。
4.使用後は凝固剤を入れ、携帯トイレのゴミ袋のみを捨てて完了です。
携帯トイレの使用説明には、工程2でゴミ袋をかぶせる手順の記載がないこともありますが、衛生的な理由や後片づけの簡単さを考えると、ゴミ袋を使用するほうがはるかに効率的です。
携帯トイレと一緒に、大きめのゴミ袋を防災グッズに用意しておくと安心ですね。
shukana/webライター