市民の期待に見事応えた!八千代市で祝賀パレード開催
11月9日、パリオリンピックでメダルを獲得した八千代市出身の角田夏実選手と安楽宙斗選手をたたえるパレードが行われました。
秋晴れのゆりのき通りに1万人の笑顔
角田選手は柔道女子48kg級で金メダルを、安楽選手はスポーツクライミング男子複合で銀メダルに輝きました。
当日は2人の姿を一目見ようと、約1万人の市民がゆりのき通りを埋め尽くし、「本物だ! すごい!」「八千代で初!」と歓声が上がり、涙ぐむ人も。
パレードに参加した両選手は想像以上の人出に、「こんなに大勢の人が応援してくれていた!」と実感したそうです。
八千代にメダルを持って帰りたい!
八千代市市民会館大ホールで催された祝賀会には約千人が参加。
会場に駆けつけた安楽選手の保育園時代の先生は「小さい頃から木登りが上手だった。
よく登っていた園庭のケヤキが『宙斗の木』と名付けられ親しまれている」というエピソードを披露。
角田選手は「八千代にメダルを持って帰りたいという思いで頑張った。実家に帰って食べた梨が本当においしかった」と話し、今後については「一つ一つの大会を大事にしていきたい」と抱負を語りました。
安楽選手は「これからも本気で練習していくので応援をお願いします」と強い意欲を見せてくれました。
八千代から羽ばたいて世界の頂で獲得した栄冠は、市民や子供たちに計り知れない勇気と希望を与えてくれたことでしょう。