「横内正✖シェイクスピア」通算8作目は、俳優 横内正が演じ続け今回84歳で6度目の主演となる『リア王』。もちろん演出・上演台本も手がける。盟友田村亮を迎え、炎天下の稽古を経て9月「三越劇場」で上演!
俳優・横内正は、TBS系ナショナル劇場「水戸黄門」の初代・格さん役やテレビ朝日系「暴れん坊将軍」の初代・大岡忠相役など時代劇でお馴染みのイメージが強い。というのも格さん役は8年、大岡忠相役は19年間演じたからだろう。横内は、俳優座養成所を経て俳優座に入団。同期には加藤剛らがいた。
『ハムレット』のフランシスコー役で初舞台を踏み、俳優座退団後は、『⾵と共に去りぬ』でのアシュレー役、『ハムレット』『NINAGAWA マクベス』『ロミオとジュリエット』『にごり江』など蜷川幸雄演出作品、さらにミュージカル『ファンタスティックス』『マルグリット』『ディートリッヒ』など幅広いジャンルの舞台で重要な役どころを務めてきた。
2016年に自ら上演台本・演出を手がけ、主役のリア王を演じた初演から、本年は6度目となる『リア王2025』で今回も上演台本・演出・主演リア王を務める。「横内正×シェイクスピア」作品では、『MACBETH』『⼗⼆夜 Twelfth Night』を含め通算8作目となる。
出典 T.Y.プロモーション
『リア王』は、数多くの名作の中でも特に愛着を覚える作品だというだけに、84歳となる横内だが、芝居へのたぎる情熱は熱波のごとく「まだまだ演(や)れるぞ!」と意気軒昂だ。
さらに俳優・田村亮(79)が、ケント伯爵役で出演する。田村にとっては、『リア王』『MACBETH』に続き3度目の〝横内〟シェイクスピアへの出演となる。田村は「暴れん坊将軍」で二代目大岡忠相役を務め、横内とは盟友とも言える間柄。前回のオーニバル公爵役とは違う役での出演も話題となっている。横内曰く、「おそらく日本一高い厚い年齢層の俳優たちで構成されているでしょう」という舞台『リア王2025』。〝円熟〟と〝挑戦〟という境地を楽しみたい。
出典 T.Y.プロモーション
公演は、2025年9月4日(木)~8日(月)の5日間、日本橋の三越劇場にて。6月29日よりチケットの先行発売が始まる。
公演スケジュール
9月4日(木) 13:00〜 ※プレビュー公演 /18:00 ~
9月5日(金) 18:00〜 ※トークショーあり
9月6日(土) 13:00〜 /18:00~ ※トークショーあり
9月7日(日) 13:00~
9月8日(月) 14:00〜
出演者:
横内正
一色采子・大沢逸美・敷村珠夕
阿部快征・上仁 樹・橋本禎之・青木玄徳
湯江タケユキ・清水よし子
小山晶士・永井秀和・潮見勇輝・瀬田吉史
蒼木 龍・藤村はる美・上倉悠奈・十勝令子・AYU・柚木涼汰・三浦永夢
鈴木蘭清・渡邉このみ・花蓮・井上謙伸・鈴木征爾・松永幸士・岡﨑流風
鈴木由香利・寅之助・朝倉 蒼・伊東秀悟・糸原和彦・藤澤知香・東奈津実
中村優美・佐野旺二朗・中堀 聖・長岡星七・長嶋葉生・牧野恵美・田沼未帆
高島 静
中丸新将・大鶴義丹・三浦浩一
田村 亮
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