ソフトボール相模ファイト 打線活況 県制す 小技絡め初の関東大会
シニアソフトボールチーム「相模ファイト」(尾上竹彦監督)が春季神奈川県大会を制し、10月に都内で行われる関東大会への出場権を獲得した。同チームが県大会を制するのは初。
トーナメント戦で競われた今大会には16チームが参加し、県内各地で熱戦が繰り広げられた。相模ファイトは初戦でシニア平塚クラブと対戦。打ち合いの末、1点差で制した。次戦では横浜マイティーズとの戦いでも、好調の打撃陣が得点を重ね準決勝へと駒を進めた。
大量得点で勝ち上がってきた大和ファルコンと対峙した準決勝は、双方が点を取り合う展開に。最終的には8対6で相模ファイトに軍配が上がった。
16チームの頂点を決する戦いはシニアSBC横須賀と対戦。これまでの戦いは僅差の打撃戦を制してきたが、相手の攻撃を抑えスコアボードに0が並ぶ展開に。最終回に1点は許したが締まった試合で県の頂に立った。「小技を絡めて得点を重ね、守備も良かった。2枚看板の投手陣も要所を締めた。チームワークの勝利」と尾上監督は大会を振り返った。
2005年から活動する相模ファイトには現在、60歳から79歳までの35人が所属。毎週2回、グラウンドで汗を流している。メンバーを随時募集中。詳細はホームページから確認することができる。
問い合わせは尾上監督【携帯電話】080・6737・5505。