入船小学校 手紙の書き方学ぶ 区内郵便局員が講師に
入船小学校で昨年末、区内郵便局による手紙の書き方授業が行われた。
同校４年生を対象に行われた授業では、児童たちが前もって牛乳パックを再利用したはがきを作成。局員から宛名や年賀状の文章の書き方を教わり、実際に送る年賀状の作成に挑戦した。児童からは「初めてで手紙の書き方が分からなかったけれど、今回の授業でよく分かった」などの感想が聞かれた。
授業では書き方以外にも、手紙をポストに投函した後に受取人に届くまでの流れや、全国にある変わった形のポストの紹介なども行われた。
横浜馬場郵便局の須藤潤局長は「近年はメールで連絡するなど手紙を書く機会が少なくなっていますが、手書きすることでより気持ちが伝わる手紙の良さを知ってもらえたら」と語った。
