名張市滝之原の県道が2・3mから8mに拡幅 9日に供用開始へ
三重県は10月4日、名張市滝之原の県道名張青山線260メートル区間の道路改良工事が9日に完了すると発表した。
県伊賀建設事務所によると、事業費は約2・5億円で、2018年度に事業着手。3メートルの片側1車線の車道と1メートルの路肩を備えた全幅8メートルの道路を整備した。
同区間は交通量が多いが従来の最小幅員は2・3メートルで、車両同士のすれ違いが困難だった。同事務所は「安全安心で快適に通行できるようになる。沿線に立地している滝之原工業団地から国道368号へのアクセス機能が強化され、産業の発展が期待される」としている。