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新『スーパーマン』は「コミックに忠実」とロイス・レイン役 ─ 「希望に満ちたスーパーヒーロー映画です」

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ジェームズ・ガン監督による新映画『スーパーマン』は、コミックの精神に忠実な映画版になっているという。新たにロイス・レイン役を演じるレイチェル・ブロズナハンが、米にて語った。

本作は新DCユニバースの映画第1弾で、デヴィッド・コレンスウェット演じる新たなスーパーマン/クラーク・ケントの初登場作。2024年12月に公開された初の予告編は2億5,000万回再生という、ワーナー・ブラザース&DCコミックス史上最高の数字を記録。“現代にふさわしいスーパーマン映画”の可能性を打ち出し、大きな支持を得た。

今回、ブロズナハンが語ったのもそうした“現代”とのつながりだ。「私たちは今、世界的に大きな混乱の時代を生きています。世界中の至るところで、誰もがさまざまな困難を抱えています」といい、スーパーヒーロー映画の役割について考えを語った。

「スーパーヒーロー映画に対する不満は、それらが人々の善意を描き、お互いに対する善良さを描き、真実と正義の追求がいかにアメリカ的であるかを描き、そして勇気と希望を最後まで貫けるかを描いていることが根底にあると思います。この映画はそれらすべてを凝縮した、希望に満ちたスーパーヒーロー映画です。コミックにとても忠実だと思います。」

このコメントは、予告編で傷つき倒れているスーパーマンについて、監督のガンが「それが私たちの国です」と話したことにも。「僕は人間の善意を信じていますし、この国のほとんどの人は、イデオロギーや政治思想が違えど、善人になるために尽くしていると信じています。そういったことを描いた映画です」。

またブロズナハンは、『スーパーマン』チームは「この映画のことが大好き」だと語り、「当たり前のように聞こえるけれど、作り手がこれほどの愛情を注いでいるのは当たり前のことではありません」と強調した。

ちなみに、自らはクリストファー・リーヴ版『スーパーマン』2部作が大好きだったそうで、ロイス・レイン役のマーゴット・キダーは「夢のような存在」だという。その役柄を引き継ぐことには「怖さもあり、嬉しさもありました」と振り返った。

映画『スーパーマン』は2025年夏、全国公開。

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