殺人鬼プーさんとバンビ、ピノキオ、ピーター・パンの悪夢共演映画『プーニバース』が日本公開に向け準備か
「くまのプーさん」の著作権が切れたのをいいことに製作されたホラー映画『プー あくまのくまさん』が、同じように著作権が切れたバンビやピノキオ、ピーターパンなどと悪夢共演を果たす地獄のクロスオーバー映画『プーニバース:モンスターズ・アッセンブル(Poohniverse: Monsters Assemble)』の日本劇場公開が準備されているようだ。
米によれば、アメリカ国外での劇場公開に向けた権利契約が行われた模様。日本では『プー あくまのくまんさん』シリーズの配給を手がけたアルバトロス・フィルムをレーベルとして有するニューセレクト株式会社が担当すると伝えられた。
このインディ・ホラーシリーズは、殺人鬼となったプーさんが襲ってくるホラー映画『プー あくまのくまさん』2作のほか、ピーター・パンをホラー化した『Peter Pan’s Neverland Nightmare(原題)』も登場。ピノキオが題材の『Pinocchio: Unstrung(原題)』、バンビが題材の『Bambi: The Reckoning(原題)』も控えている。
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2025年3月より撮影開始予定。あらすじは不明だが、モンスターたちがチームを組んで前作までの生き残りと戦うものだという。参戦が伝えられていたのは、眠れる森の美女、ティガー、ティンカーベル、マッドハンター、プーさん、バンビ、ピーター・パン、オウル、ラビット、ピノキオ、クリケット、ピグレット、フック船長。
このクロスオーバー作が日本でも公開されるのであれば、ピーター・パンやピノキオ、バンビの単独作も同様の日本配給が行われると期待したい。『プー あくまのくまさん』は2023年6月に、『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』は2024年8月に日本公開されていた。
なお、これとは別の企画として、ディズニー『蒸気船ウィリー』のミッキーマウスの著作権が失効したことで製作されたホラー映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』も2025年3月に日本公開となる。こちらの国内配給はハーク社。
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