東京、2月に行くべきあったかフードフェス4選
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2月も、寒い季節ならではのメニューが集結するイベントが目白押しだ。冬と言えばおでんや鍋が定番だが、ここでは、日本中のサツマイモグルメに出会える「サツマイモ博」や、下北沢の店を回遊しながら「チーズ」と「激辛」の絶品フードを味わえるイベントなど、ユニークなグルメフェスを紹介。冬限定の味覚を楽しみに、ぜひ足を運んでみては。
さつまいも博
多くのサツマイモファンが楽しめる、サツマイモ特化型のイベントが開催。焼き芋ブームが続いて5年以上たつが、その人気は衰えを知らない。
今年も会場には焼き芋の新たな魅力を引き出す、250以上のさつまいもメニューが大集結。全国から31店舗が出店する。「神戸芋屋 志のもと」の「シルクスイート」や「しばやま農園」の「揚げ焼き芋の海老ビスク」、「日比焼き芋(HIBIYAKIIMO Tokyo)」の「バター焼き芋カレー」など、定番からアレンジメニューまで、幅広いラインアップを堪能できる。
会場は、無料で楽しめるフリーエリアと、日本一の焼き芋を決める「全国やきいもグランプリ2025」が開催される有料エリアで構成。有料エリアは時間入れ替え制で、当日の再入場も可能だ。グランプリは一般投票に加え、食べ比べ審査員が20店舗の焼き芋を味のみで評価。前回の王者「神戸芋屋 志のもと」の殿堂入りにより、新たな王者が誕生する。チケットの詳細は公式ウェブサイトを確認してみてほしい。
※2月22日〜25日 10~18時/さいたまスーパーアリーナ/入場は無料
下北沢 チーズと激辛フェスティバル
「チーズ」と「激辛」をテーマにしたグルメイベントが、下北沢で開催。飲食店を巡りながら、期間限定の特別メニューや心も体も温まる料理が楽しめる。
イベントには下北沢周辺の飲食店56店舗が参加し、同イベントのためだけに考案した限定メニューを提供。参加パスを提示すれば、お通しや席料なしで気軽に店をはしごできる。
味わえるのは「アートレッグカフェ(art RéG café)」が提供するボロネーゼに4種のチーズをたっぷりかけた「溶岩ボロネーゼ〜クアトロフォルマッジ」や、「マウントブロス(MOUNTBROS)」の「生牡蠣ハラペーニョサルサ」といった魅力的なメニューの数々。カレーやラーメン、海鮮、中華、スイーツなど、和洋中問わず、チーズと激辛料理の絶妙な組み合わせが勢揃いする。
期間中は、スタンプを集めると景品がもらえるスタンプラリーも実施。この機会に「推し」の店を見つけよう。
※2月6〜24日 時間は店舗により異なる/下北沢/参加パスは前売り500円
熱汁祭
「高円寺四大祭り」の一つ「高円寺演芸まつり」に合わせ、地域活性を目的に2017年から始まったイベントが開催。杉並区内の居酒屋やレストランが、温かい煮込み料理やスープを提供する。
今年は13店が出店し、「トリュフ香る貝クリームスープ」や「濃厚鶏白湯スープ」「米沢牛入り芋煮」など、多彩なメニューを用意。チケット(2杯分800円、税込み)を購入し、好きなスープを楽しめる。そのほか、おいしかった店に投票できる「グルメランキング」も開催される。
高円寺駅前が温かい料理と、祭りの熱気でにぎわうこととなりそうだ。
※2月15〜16日 11時30分~15時30分/高円寺北口駅前広場/入場は無料
Japan Hot Cocktail Fair
「ホットカクテル」をテーマにしたイベントが「上野恩賜公園」で開催。日本ではまだ馴染みの薄いホットカクテルだが、海外では冬の定番ドリンクとして人気がある。代表格は、ホットワインやホットレモネード。ホットカクテルは体を温めるだけでなく、リラックス効果や新陳代謝の促進も期待できる。
イベントでは、蜂蜜とリンゴジャムを溶かしたホットウイスキー、熱かんをはじめ、ノンアルコールのサングリアやココアなど、酒が苦手な人向けのメニューも提供。牛すじ煮込みや唐揚げ、餃子などの軽食も楽しめる。
そのほか、ライブペインティングやホットカクテルの飲み比べも実施。寒い冬にぴったりのカクテルを楽しみながら、ほっとする特別なひとときを過ごしてみては。
※2月8~10日 10〜20時、11日 10〜19時/上野恩賜公園/入場は無料