2025年「スッキリ片付いた部屋」をキープするためにやってほしい“3つのこと”
「今年こそ家を片付けてスッキリと整った状態をキープしたい!」と、気持ちを新たに決意された方も多いのではないでしょうか。せっかく年末年始に意気込んで片付けたけれど、いつの間にかリバウド……とならないために、2025年スッキリ片付いた部屋をキープするためにやってほしい3つのことをご紹介します。是非実践されて、気持ちよく2025年を過ごしましょう。
1.片付けてどんな時間を過ごしたいのか片付けのゴールを決める
モチベーションを上げて片付けに取り組んでも、そのモチベーションを維持し続けるのはなかなか難しいもの。モチベーションを維持するためには、片付けてどんな時間を過ごしたいのか、片付けのゴールを決めておくことが大切です。ただでさえ面倒で億劫な片付け。モチベーションに頼るのではなく、しっかりとゴールを明確にしましょう。
ゴールが明確だと、達成するにはどうしたらよいのか、どの場所をどんな風に片付けていけばよいのかを、具体的に考えるように意識が変わります。スッキリと片付けたいといった漠然としたゴールではなく、「キッチンのシンク下を整えて、料理の下ごしらえの時間を半分にする!」というように、より具体的に細かくゴールを決めていくとより片付けが加速します。
2.片付けのスケジュールを決める
片付けのゴールを決めたら、より具体的にどの場所をいつ片付けるのか、スケジュールを決めていきましょう。日々のリセットはもちろん、週ごと、月ごと、と片付ける場所とスケジュールを細分化していくことで、少しずつでも確実に片付けが進み、達成感を味わえるようになります。
片付けに限らず、目標達成のためには、スケジューリングがとても大切です。スケジュール通りに進まなくても、落ち込む必要はないので確実に片付けが進むよう、まずはいつ、どこを片付けると決めることがとても重要です。
3.やめることを決める
今の暮らしの中で、片付けができない状態になってしまう習慣がないか、改めて今の暮らしの習慣を見直すことが必要です。習慣を見直して、片付けにくくなってしまう習慣をやめることで、片付けた後のきれいな状態をキープすることができます。
例えば…
・衝動買いをやめる
・試供品や粗品をもらうのをやめる
・収納グッズを増やすのをやめる
これらをやめることで、モノが増えることを最小限にすることができるので、片付けはより簡単でシンプルになっていきます。是非思い切ってやめることを決めてみませんか?
スッキリ片付いた部屋をキープするためにやってほしい3つのことをご紹介しました。「今度こそ!」と思いながら後回しにしてしまいがちな片付けですが、家が片付いていないことで感じるストレスや、困りごとは思っている以上に、あなたの大切な時間を奪っています。片付かないことで起こる無駄な時間やストレスをなくし、2025年をスッキリと軽やかにスタートするためにも、ぜひ3つのことを実践されてください。
Kazuko/整理収納アドバイザー 整理収納教育士