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『モノポリー』実写映画化、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』脚本家が決定

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人気ボードゲーム「モノポリー」の実写映画版の脚本を、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが執筆することが決定した。米が報じている。

デイリー&ゴールドスタインは、映画化権を保有する米ライオンズゲートと脚本執筆の契約を締結。の通り、製作は実写映画『バービー』(2023)を手がけたマーゴット・ロビーの制作会社LuckyChapと、ハズブロ・エンターテインメントが担当する。

© 2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2022 HASBRO.

米玩具メーカーのハズブロが販売する「モノポリー」は、プレイヤーがサイコロを振り、ボード上の土地を購入・開発しながら資産を増やしていくゲーム。1935年の発売以来、世界100カ国以上で展開され、約5億セットが販売されている。

ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループの共同社長であるエリン・ウェスターマンは声明で、「ゴールドスタイン&デイリーの参加をとても喜んでいます。大胆かつ独創的で、知的なストーリーを幅広い観客に届ける彼らの作品を、長年にわたり称賛してきました。彼らはこのフランチャイズにふさわしい脚本家です」と記した。

デイリー&ゴールドスタインは、同じくハズブロのゲームを原作とした『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を脚本・監督・製作総指揮を担当。人気IP(知的財産)に独自のユーモアとアレンジを加え、その手腕を発揮した。次回作は、Apple TV+とスカイダンスが手がけるライアン・レイノルズ主演映画『Mayday(原題)』で、2025年の公開が予定されている。

なお、ハスブロ・エンターテインメントは、2023年12月に米番組製作・配給会社eOneを買収した後、ボードゲームやオモチャの映像化企画を推し進めている。2024年にはアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』が公開され、現在にて『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の実写ドラマ版「The Forgotten Realms(原題)」だ。

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