日産横浜工場 反射材を小学校へ寄贈 神奈川・鶴見の新児童へ
日産自動車株式会社横浜工場=宝町=が神奈川区と鶴見区の全小学校の新入学児童に反射材ストラップ4700個を寄贈した。3月14日には、横浜市交通安全協会事務所で贈呈式が行われた。
社員らの募金で交通安全啓発物品を調達し児童の事故防止に貢献するハローセーフティキャンペーンの一環。1972年から続けて行われている。今回は、新学期のスタートと同社の電気自動車サクラを掛け合わせた「さくらさくリフレクター」を特別に製造。地区交通安全協会を通して神奈川区20校、鶴見区23校の新入学児童に配布された。
同社の古川太総務課長は「事故のリスクを減らして子どもたちの安全を守るため、今後もこうした活動を積み重ねていきたい」と社会貢献への思いを語った。
同協会からは感謝状を贈呈。佐竹広則専務理事は「学校や児童、保護者からも毎年好評。協会主催の安全教室とこの反射材で児童の事故をなくしていきたい」と話した。