【マンガ】コーヒーアイスが教えてくれたこと 元海上自衛隊員が描く、人生で大切な考え方/第20話
元海上自衛隊のイラストレーター・ヤマモトクミコさんが、東日本大震災の支援を通じて学んだことをマンガでお伝えする連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」。
「HBC演劇エンタメ研究会(エンケン)」のメンバーが、マンガに声をあててボイスコミックを制作しました。
今回は第20話のご紹介です。
【第1話から見る:元海上自衛隊が伝えたい「こころの防災」 東日本大震災から学ぶ/第1話】
第20話ボイスコミック
エンケンメンバーは、代々木アニメーション学院札幌校で声の演技について学び、収録に臨みました。
【アフレコ体験レポ:アニメの声優さんってスゴすぎ!現役アナウンサー3人がアフレコに挑戦してみたら...】
近藤肇アナウンサー 完成版を視聴してのコメント
自分のシーンを見ての感想は…声だけおじさんじゃん!
目下の課題は、若い登場人物には若い声を合わせること。できるのか?
元海上自衛隊員の私が、東日本大震災の支援を通して感じたこと・いま伝えたいこと【総集編2】
前回の話:元海上自衛隊員の私が、東日本大震災の支援を通して感じたこと・いま伝えたいこと【総集編1】
あとがき
今回、ご紹介した「コーヒーアイス」は、14年経った今でも、とても印象的なこととして記憶に残っています。
当時、珈琲アイスをつくってくれた先輩と、上級海曹にとっては小さな出来事だったかもしれません、
でも、初めての災害派遣でストレスをうまく解消できなかった、当時の私にとっては、「この人たちはすごいなあ!こんな閉鎖空間でいつ帰れるかわからないのに...すぐ気持ちを切り替えて、目の前のことを楽しむ姿勢がすごい」と、衝撃的な出来事でした。
ちなみに、コーヒーアイスの味は、少し薄めで、アイスというより、シャーベットに近かったです(笑)。
でも、とってもおいしかった!
次回、「自衛隊をやめる決断」をした後のエピソードに続きます。
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ボイスコミックは随時公開!:ボイスコミックこころの防災
マンガは全話公開中:連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」
漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。
Instagram:@studio.kimi_cony
X:@kumiko_illust
編集:Sitakke編集部 ナベ子
【参考】
・イラスト作成時の写真資料として~ 海上自衛隊ホームページ