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これはもう“握っていないお寿司”♪三宮『鮨マニシ』の豪華すぎる海鮮丼を実食 神戸市

Kiss

今日はちょっぴり贅沢ランチがしたい!そんなときにぴったりの『鮨マニシ』(神戸市中央区)で“豪華すぎる海鮮丼”を味わってきました。

『鮨マニシ』外観

阪急神戸三宮駅・各線元町駅からともに徒歩5分の場所にある同店。海鮮居酒屋『鯛之鯛(たいのたい)』(神戸市中央区)の新業態として2021年にオープンし、高級店で取り扱う鮮魚がリーズナブルに楽しめます。

ちなみに店主・嶋西さんの名前をもじって“鮨マニシ”と名付けられたのだとか。

ランチメニュー

ランチは丼と寿司がメインで、事前予約も可能。状況次第ではありますが通常メニューも注文OKです。筆者が訪れたときも、昼飲みを楽しむお客さんで賑わっていました♪

「鮨マニシの名物 海鮮丼」1,999円(税込)

こちらが1番人気の「鮨マニシ海鮮丼」。席に運ばれてきた瞬間、まるで宝石箱のような美しさに心がときめきます。

本マグロ、甘エビ、サーモン、カンパチ、タチウオ、タコ、イクラ…。ネタを数えてみると全部で10種類。中央市場から仕入れた鮮魚を中心に、日替わりで登場するのだとか。

本マグロ

小皿で醤油とワサビを溶いて、少しずつ丼にかけながら味わいます。主役の「本マグロ」は、上質な脂身が口のなかでとろけ、気づけばごはんを夢中でかき込んでいました。

鮮魚の魅力を最大限に引き出すため、“刺身”で引き立つ部位と、“丼”に合う旨みの強い部位を見極めて使い分けているのだとか。

お寿司のように味わうのも◎

ごはんは、関西人の舌に合わせて赤酢と米酢をブレンド。甘さと酸味のバランスがちょうど良く、粒立ちも抜群。これはもう丼ではなく、“握っていない寿司”とすら感じさせる完成度です。

センターに乗った卵黄の醤油漬けは濃厚で、ネタとごはんをやさしくまとめてくれる存在感。さまざまな鮮魚の風味や食感を噛みしめながら、あっという間に完食してしまいました♪

茶碗蒸し

丼だけでなく、茶碗蒸しや赤だし、小鉢もセット。「茶碗蒸し」の具材も季節によって異なりますが、この日はウナギやエビが入り、やさしい味にアクセントを添えています。

赤だし

「赤だし」は、アラやカンパチなどの魚が入り、じんわりと旨みが広がります。

小鉢

魚の南蛮漬けの「小鉢」も付き、さっぱりとした酸味が暑い時期にうれしい♪

『鮨マニシ』テーブル席

温かみのある和モダンな店内にはカウンター6席とテーブル34席を構えます。BOX席もあるので、ゆっくりと贅沢な時間が過ごせそう。

『鮨マニシ』カウンター席

嶋西さんは「お酒の種類も多く、軽いアテや天ぷらなどのメニューもご用意しております。〆にお寿司をちょっとだけ食べるといった“居酒屋感覚”でご利用いただければ」とメッセージ。

次回は仲間と訪れて、豊富な日本酒や外国人観光客からも人気の「君と鮪を抱きしめたい巻」(2,739円)なども食べてみようと思います。


場所
鮨マニシ
(神戸市中央区北長狭通2-5-12 1F)

営業時間
11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~23:30(L.O.22:30)
金曜 11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~翌4:00(L.O.翌3:00)
土曜 12:00~翌4:00(L.O.翌3:00)
日曜・祝日 12:00~23:30(料理 L.O.22:30、ドリンク L.O.23:00)

定休日
不定休

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